明日のために

明日は町田会の「コージ苑」さんが幹事をして下さった野球大会に
参加します。体力をつけるためにも以前から気になっていた近所にある
食べ放題の中国料理店に家族で行くことになりました。

歩いて５分ちょっとで到着いたしましたが、お店の中を外から見ても非常に
うす暗く、営業しているのかどうか不安になりました。正面に回ると電気は
点いているようだし、営業中の看板も出ていたのでとりあえず入ってみました。

チャイムが鳴り中からお兄さんが出てきました。店は営業していました。
しかし、まるで準備中を思わせるような静けさ・・・・。

「お好きな席にどうぞ」と言われたのでお店の真ん中の窓側の席に座り
ました。しかし、お客が来たというのに全く音楽すら流す気配がありません。
壁にはテレビが掛っていますが当然消えたまま・・・・。

ふと頭上を見上げると、写真の通り照明器具が付いていません。それどころか
広い店内にもかかわらず照明は蛍光灯が３か所しかなく、しかもすべてが
一灯しかないのでメチャ暗い。

店の奥の方を覗き込んでみましたが、当然お客は私たち家族のみでシ〜ンと静まり返っています。そしてなぜか会話をする私たちも気がつけばヒソヒソ声・・・・。

妙な緊迫感の中で妻が耐えきれなくなったのか吹き出しました。私はとにかく腹がすいていたので何品か注文するべく先ほどのお兄さんを呼び注文をしました。

そういえば結婚した頃、家の近所に韓国式の中華料理店が出来たのでその店に入ったのですが、やはり全く同じような雰囲気でしかもオムライスが、たかがオムライスが２５００円もしたのです。あの時の嫌な記憶が蘇りました。

今回のお店は料金は食べ放題で大人が１５００円、子供が半額でした。いわゆる「ぼったくり」などはありませんでした。

しばらくして料理が運ばれてきました。まずは海老チリからたべてみました。

「凄いおいしい！」妻の第一声でした。確かに味はおいしいです。しかし、どうしても演出とは思えない異常な静けさと広い店内を３本の蛍光灯で済ませて、しかも私たちの上には照明器具がなく物凄くうす暗い・・・・。どうにもこうにも落ち着けず、店にいることが非常に苦痛に感じました。

それでも味はおいしいので私はめげずに食べまくり満腹になったので帰ることにしました。

結局私たち以外には客は誰一人として来ることはありませんでした。妻は「おいしかったけど、もう行かない。あそこまでひっそりとしてたらくつろげないもん！」

ごもっともである。結局のところ半ば無理やり押し込んだのですっかり胃もたれを起こしてしまい、明日が不安になってきました。まずは明日、下痢していないことを祈るばかりです（爆）