練習の大切さ〜みんなでがんばろう！

日曜日の試合を通じて一つだけはっきりしたことがあります。やはり練習は絶対必要なのだと。当たり前のことですが意外と蔑ろにされてしまうのが「練習」だと思います。
　特に草野球の場合ですが、だれでも試合をやりたいからやっているわけで、面白みの無い反復練習などやりたくないのが普通だと思います。
　しかし、そこが落とし穴なのかもしれません。当然毎日野球の練習をするのは不可能です。しかし、現実的にみて、キャッチボールは基本中の基本です。ところが草野球ではこのキャッチボールでさえまともに出来ないのです。「そこが草野球の醍醐味だ。」という人もいると思います。「めんどうくさい練習などしてまで野球などしたくないし金出してきついことをしたくない」と考えるのが当たり前だと思います。週に一度、月に１，２回の野球を練習などに潰したくはありませんから。
　では野球の楽しさってなんなのか？と考えたとき、もちろんプレイすることだと思います。しかし、その楽しみ方というのは色々な考え方があると思います。いわゆる「球遊び」なのか「色々なプレイを楽しむ」のか。いつもそこが悩むところなのです。
　自分の中では、「キャッチボールが出来るレベル」が初級だと思います。そこまでいかない場合は「ビギナー」と勝手に呼んでいます。私の経験では「ビギナー」から「初級」へいくときが一番楽しいときだと思います。野球に限った話ではないかと思いますが。
　現実的には「球遊び」でいいという人と「プレイする楽しさ」に目覚めてしまう人がいるはずです。その両者のバランスを考えていかなければチームはバラバラになってしまいます。今のチームもいつかこの問題に必ずぶつかります、遠い未来の話ですが。
　もし一つだけそれを避けることが出来る方法があるとすれば、例えばチーム全員が「キャッチボールが確実に出来る選手になる」などの共通の目標を持つことではないかと思います。いつの話になるかわかりませんが何とかこのチームが自分が思う「初級」のチームに近づけるようにがんばりたいと思います。それまで体が持つかなあ？