
高橋建投手カープ復帰秒読み段階。
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鯉電車
2009年12月19日 10:31 visibility94
広島が、今季限りで米大リーグのメッツを退団し、来季の大リーグでのプレー断念した高橋建投手(40)の獲得を目指し、オファーを出した。
高橋は広島で14年間プレーし、昨年フリーエージェント(FA)宣言した。2月にブルージェイズとマイナー契約し、3月にメッツに移籍。5月2日のフィリーズ戦で日本人選手最年長の40歳で大リーグデビューした。今季は28試合に登板、0勝1敗、防御率2・96だった。帰国後は日米両球界からオファーを待っていたがオファーはなく、日本では広島以外に興味を示す球団もあり、日本球界への復帰を決めた。カープからのオファーは、前向き以上に考えているとのこと。
広島は米大リーグ・ドジャース傘下の3Aアルバカーキに所属しWBCプエルトリコ代表のャンカルロ・アルバラード投手(31)=193センチ、95キロ、右投げ右打ち=を獲得したものの、ルイスの退団に伴い、緊急の投手補強に乗り出した。しかし、大リーグは慢性的な投手不足といわれ、どのチームも実力のある投手を簡単に手放そうとはしない。まず今のリストの中から先発候補を獲得。さらに来春のキャンプ後にメジャー枠を逃した実力派を狙う方針だが、失敗を避けるため、獲得の判断は難しそうだ。
そこへ、高橋建の復帰が実現すれば、先発もしくは左のセットアッパーでシュルツの先発転向も検討できる。それに、前田健や斉藤、今井といった若い投手陣のなかでベテランの加入は、今季の石井琢のような存在として大切なポジションでもある。週明けにも加入先を明らかにするとのことなので、吉報を心から待っている。
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