結果は最高！内容は？？

とりあえずアウェーの状況でスイスに勝てたのは凄いと思う。
ただ、勝ったら勝ったでいろいろ言いたくなる天の邪鬼！
と、そろそろ寝るので起きたら書きますよ。
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起きてからだいぶ経ったけど・・・

スイス監督の試合後コメントがイイね。
俗に言う「負け惜しみ」！
確かにテストしたいという側面はあったんだろうけど、前半2-0なら負けることないと思っての選手交代が裏目に出たね。
スイスがちょっと落ちた感じになったとこに、日本が絶妙に食い込んでった感じかなー。
ちょっとしたポジショニング、ちょっとした速さ（プレーとか判断）で格段に良い部分が出てたもんね。
1人ではそれほど効果なくてもフィールドの半数以上が同じ意識を持てば変わるんだね。

1得点目のPKのキッカケを作った松井のプレー。
当り前なんだけどあの位置から仕掛けてペナ入っていくのは相手が一番嫌がるプレー。最高ですよ。
以前なんかあの位置からバックパス2、3本でCBまでボール戻ることもあったからね。

2得点目のヘッドと、3得点目のPK誘発の巻。
お見事！
あのヘッドなんてジーコジャパンに招集される直前の「巻を呼んでくれー」って頃のプレーって感じで、個人的には「あれでこそ巻」と思います。

4得点目は圧巻のパス回しからのシュート。
一旦弾かれたもののキッチリ詰めてて矢野がゴール。
まさに「有機的なゴール」って感じがした。（あ、語感だけで言ってますけど！）
そりゃサイド崩して、中も人数居りゃあ得点にもつながりますわな。
ただ、これまでは一試合で何回もないああいう場面でシュート外してたイメージもあったので、あそこで確実に決めたのは非常にイイですねー
憲剛のシュートも全然悪くなかったんだけど、あれはキーパー誉めないとね。



さて「？？」な点に関して。

両サイドバックからの有効的な攻撃があまり期待出来ないのよねー
低い位置で無理に仕掛けて取られたらヤバいのでそれはしなくていいんだけど、ハーフ超えたらもうちょっと仕掛ける姿勢が欲しいなー
加持なんて「KING加持」など呼ばれてた頃は果敢に勝負してたんだけどねー
ま、スイス相手だとそう簡単にやらせてくれないだろうけどさ。
あとはサイドだけじゃなくて、中央に切り込んでミドルとかさ。ま、これはそんなスペースもなかったかな？

一番疑問に思ったのは「前線からのディフェンス」。
「全く必要無い」とは言わないけど全部やんなくていいんじゃないの？
「シュートに体力残しとけ」ってことではなくて中盤からのプレスが効いてないような気がした。
前線に人数かけるとその分中盤が薄くなって相手に中盤支配されてたように思うんだけどなー
逆に日本のCBがボール持った時はスイスFWは得にずーっとチェック行ってたわけでもなくセンターサークルあたりで待ってる感じだった。
スイス戦で言えばCB2枚とSB（低い位置）にはそんなにプレッシャーなかったハズ。なので中盤が厚くなってたハズ。なので日本DFはパスの出し所がなくて後でボール回してるかロングボール、ってのが多かったと思う。

ま、要はタイミングと位置だと思うんだけど、いかがなもんでしょ？？