
蹴球記2011(東日本大震災復興支援チャリティーマッチ)カターレ富山vsアルビレックス新潟
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To-Shi
2011年04月19日 20:40 visibility117

東日本大震災の被災地復興支援を目的としたカターレ富山とアルビレックス新潟のチャリティーマッチが17日、富山市南中田の県総合運動公園陸上競技場で行われました。
強力ブラジル人2トップなど個人技に勝る新潟相手に、どこまで戦えるかが課題の一つでもあったカターレであるが、前半、格上の新潟に押し込まれ、シュート数0に抑えられた。
後半に入り相手の運動量が落ちたところで展開が一転。FW苔口卓也らが何度も好機をつくり、主将のDF足助翔が決定機を迎えるなど、得点こそ挙げられなかったものの、優位に試合を進めた。昨年5月のゲーム以来J2ワースト3位ともいえる26戦連続で失点を続けていたのだが、この試合はJ1相手に完封という結果(0-0)にはリーグ再開に大きな手ごたえになったといえよう。


試合後のセレモニーでカターレの安間貴義監督、新潟の黒崎久志監督があいさつし、被災地へエールを送った。
また、試合前には選手やスタッフらが来場者に募金を呼び掛けたほか、選手のサイン入りユニホームなどを出品したチャリティーオークションも行われた。

23日に栃木戦から再開されるホーム開幕戦では、さらなる進化をしたカターレを見ることが出来るでしょう。この日、来場くださいました4937名のサポーターのみなさん有り難うございました。

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