さらば南アフリカ

我がアズーリが予選で姿を消した


 


ドイツ大会の優勝からユーロでの凋落


高齢化による戦力低下もワールドカップには帳尻を合わせてくると信じていた


今大会随一の楽な組み合わせに安堵していたのだが無念の敗退


 


今大会の参加チームでアズーリは一種骨董品のようなチームであったと思う


世界的に見てもピルロのような生粋のファンタジスタは絶滅危惧種に近い


攻撃のタクトを振るファンタジスタは全員守備と全員攻撃の流れの中、生息地域が激減し、また新たに育つ場所も無くなっていると感じる


 


今後世界的な大会でファンタジスタが率いるチームと言うのはもう見ることは叶わないかもしれない


それだけに今回の大会には見る側としても期するところがあった


 


アズーリと言えばカテナチオだが、同じくらいファンタジスタの存在が大きいと思う


たとえそれが時代遅れと言われても俺はそんなアズーリを愛してやまないのだ


 


残念ながら次代のアズーリはその他多くの代表と同じプレースタイルになるかも知れない


願わくばアズーリらしさ失わずに、遠い異国で応援する我らを魅了するようなプレーを見せて欲しい


 


全選手、リッピ、代表チームに関わる全ての人達、ありがとう、そしてお疲れさま


 


ユーロ、そしてブラジル大会での活躍を期待しているぞ


 


 


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