ファーストセクシー

野洲の全国大会初戦を観に(そして里帰りも兼ねて)今日は市原臨海競技場へ。

メインスタンドを背に右から左へ終始北風が吹き荒れる中で行われたこの試合、風上風下問わず高いポゼッションとグラウンダー中心の速いパス回しでスペクタクルなサッカーを展開した野洲が韮崎の時折見せるカウンター(決定的なものも何度か)を凌いで2回戦へ駒を進めた。

今年の野洲は左足アウトサイドから絶妙なサイドチェンジを繰り出すボランチ11番、トリッキーかつキープ力抜群のドリブルを持つ左サイド7番、的確なカバーリングで相手FWに殆ど仕事をさせなかった左サイドバック3番と比較的左にタレントが揃っている印象。しかし試合を通して目立ったのは(一応3-5-2ということになっているが)実質ワンボランチの5番のスペースを消す動きの巧さと豊富な運動量。マケレレか。あと、CBにも足元の技術があるのはお家芸ですかねえ。

1/2の次戦は今日の松商学園戦を攻撃力でねじ伏せた東福岡との対戦。スピードのある右ウィングが攻撃の起点となっているだけに正面に対峙する左サイドの3選手とのマッチアップが楽しみです。

この日は帝京vs広島皆実、青森山田vs作陽の試合を観に駒沢へ行こうと思っていたけど…迷うなあ。

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