ライトについて考える。〜第1回〜

マイヤキューきんにくんさんの日記を読んで、ふとライトについて書いてみたくなりました。
なんでって、私の正ポジションはライトだからですｗ
素人なりに色々書きますので、経験者の方から見れば非常に当たり前な事ばかりだと思います。
私の認識が間違っていたら、ご指摘等お待ちしております。

1．序文
チームレベルにもよると思うのですが、皆さんはライトに対してどのようにお考えでしょうか？
俗に言う"ライパチ"なイメージが強い方が多いかと思います。
チームで一番下手くそなまめっ子が守る、ってな感じです。
ところが、プロ野球などのレベルまで到達してしまうと、逆にライトは非常に重要視されていたりします。
イチローなんかが最たる例ではないでしょうか。

これって、何故でしょう？
左打者が多いから？
それだけではないと思います。
得点をあげる為には、右方向へのバッティングが一番効率的だからだと私は思います。

例えば、ヒットエンドラン。
右打者だろうが左打者だろうが、ヒットエンドランの時は右方向へ打とうとします。
ランナーを3塁へ進めたいですものね。
右方向へ打てば3塁までの送球距離が長くなり、1塁ランナーが3塁へ到達する可能性が高まります。
これがレフト方向に打ってしまうと、送球距離が3塁まで近いので2塁でストップせざるを得ないというケースが多いかと思います。

そんなわけで、レベルが高いチームほどライトを重要視する。
逆に言うと、右打ちの出来るチームは強い。
私はそう考えています。
そんな強いチームに対して、どれ程の準備を出来るか。
これがチームレベルアップへの第一歩かも知れません。

なんだか長くなりそうなので、続く・・・かもしれませんｗ