一振りのチカラ
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winters
2006年08月01日 11:29 visibility57
昨日は試合が無かったのですが、おととい東京ドームへ
行った時に野球体育博物館で思い出の資料を発見したので
今日はそのことで一席。(ここは涼しくて入場待ちに最適です)
私のHNは winters ということで、もちろん私のなかで
今でも一番大好きなプロ野球選手です。数々の思い出が
あるのですが、そのなかで一番感動したのが
1990年9月23日の西武ライオンズ戦です。その日の
新聞記事を野球体育博物館で発見して色々思い出しました。
タイトルは1992年までしか選択できないので失礼します。
このころのライオンズは秋山選手・清原選手・
デストラーデ選手を中心に破壊力がありましたし、
投手も充実して圧倒的強さでした。この年も優勝に
王手をかけて、この日の試合を向かえました。
ほかのチームの胴上げは目の前で何回も見せつけられ
てきましたが、実に悔しいものです。逆に圧倒的多数の
胴上げを観にきている人々の前でこれを阻止すると
応援している我々ファンも身震いするほど
うれしいものです。まあ強いチームのファンには
わかってもらえないでしょうがネ。
この試合リードをしていたのですが、終盤にライオンズの
追い上げをうけて同点に追いつかれました。この時点で
球場は優勝が決まったがごとく異様な盛り上がりをみせ、
ファイターズが攻撃しているのに観客席にはウェーブが
巻き起こっていました。実に悔しい瞬間でした。
先頭のブリューワ選手がヒットで出塁してもウェーブは
続きブリューワ選手は塁上で両手を広げて
あきれていたのを覚えています。そしてその騒ぎを
一瞬にして止めたのが、我らのウィンタース選手!
渡辺久選手の投球をライオンズファンで埋まる
ライトスタンドへ弾丸ライナーで突き刺してくれたのです。
球場内に1%くらいしかいないファイターズファンは
皆抱き合ってこの奇跡の一撃を喜びました。
まあ次の日には負けて胴上げをされてしまったのですが、
たった一振りで何万人もの騒ぎを沈めてしまう
ホームランの力に感動させられたという思い出でした。
今年は是非胴上げする側にまわりたいものです。
25年は長すぎるヨ。
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