プロ野球は時代の鏡

  • winters
    2006年08月08日 23:33 visibility145

 行こうと思ってた鎌ヶ谷は雨のため中止。

仕方ないので家にて一軍の試合をテレビ観戦。

 

 苦しい台所事情のなかのみごとな快勝でした。

橋本選手、初完投初完封おめでとう!

なんとか勝ち越して札幌へ帰りましょう。

 

 今日の試合を観ていて気づいたのですが、

イオングループの広告が今のヤフードームには

あるのですね。かつてダイエーの本拠地であった

ということを考えると色々考えさせられます。

 

 プロ野球と景気動向とは
密接にかかわっていると私は考えています。

景気の転換局面とプロ野球の球団売買があった
年とはこれまで上手い具合にぶつかってきているのです。

 

国鉄→サンケイの1965年には
オリンピック景気から不況へ転じています。

 

サンケイ→ヤクルトになった1970年にも
不況が始まっています。

 

日拓→日本ハムの1973年にも不況が始まっています。

南海→ダイエー・阪急→オリックスの1988年
は直後にバブル景気の絶頂を向かえ、

 

最近ではダイエー→ソフトバンクの2005年
ごろにデフレ脱却などという具合です。

 

 親会社の変遷を見ても鉄道→食品・商業→金融・ITへと
日本経済の移り変わりそのものです。

 

 一方変わっていないのが新聞社からみ。
この業界はご存知無い方も多いですが、おかしな法律があり
われわれは海外の有名新聞と比較しても不当に高い代金を
新聞に払い続けているために、その運営会社が潤っている
という理由があります。

構造改革が進むと安泰な球団の様相が変わるかもしれません。
プロ野球を観ると、日本の未来がみえる?! かもね。

 

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