僕らが球場へいく理由 第3部

  • winters
    2006年12月12日 14:46 visibility391


どこの球場へ出かけても私が
ついつい気になるのはスコアボードです。

 

本来、試合のスコアが判れば良いという
施設なのですが、各球場色々個性的で
最近では肉眼では観にくい部分を
大画面で再現してくれることもあり
プロ野球のおこなわれる球場では
無くてはならないモノになりました。




 

今でこそ電光スコアボードは当たりえですが
私が球場へ通い始めたころはまだまだ
アナログの球場もあったりして・・・
あれはあれで風情がありましたなー。


 

川崎球場は最後までアナログだったので
ほんの10数年前まで
選手名が板のような物に書かれたやつを
人間が手で操作していました。



ここのはスコアボードは回転式じゃないので
90度の角度に動かしてボードを差し替えるため
レフトスタンドからみていると
球場のアナウンスよりも早く選手名が
わかったりして一寸楽しかったです。




しかしあのなかは夏、暑かったでしょうね。

 

地方球場の試合だと、いまだにとんでもない
スコアボードにも出くわします。

 

電光なんだけど人名が3文字までしか出ない
なんて所もありましたね。
ウィンタースがウィンになったり、

イースラーがイスラになったりして・・・

これは結構笑えました。

 

あと、故障して5回くらいまでスコアが見えない
なんていうこともありました。そのときは
あぶり出しみたいに少しずつ

浮かび上がってきましたね。

 

旧後楽園球場はDHを表示する所がなくて
チーム名の所へ投手名が表示されていた

時代もありました。ちなみに攻撃中には

攻撃チームの投手名は消えてしまいます。
電光スコアボード初期導入の球場だったので、

他の球場の設備が良くなっていくにつれて

晩年はかなりみにくい印象でした。

 

グリーンスタジアム神戸のスコアボードは

甲子園のスコアボードをイメージして

作成されたそうですが、アナログ回転式の甲子園を
真似して、デジタルでこの回転の様を

再現したのには当時感動しました。

 

スコアボードといえども、

年とともに色々進化をとげていますね。


これからはどんな進化で

私たちを楽しませてくれるのでしょうか?


そんなことも楽しみに、

また球場へ出掛けるのであった。

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