今の日ハムを想う、というよりもぼやく。

はじめて観戦した球場はピンク伊良部がいたマリスタでしたが、

本格的に通い出したのは、まだ日ハムが在京球団だった頃の東京ドームでした。
西崎がいてー、広瀬がいてー、ええでええでの監督がいてー。
その時は「ヤクルトvs日ハム」の日本シリーズを真剣に夢見てました。
結局その年、日ハムは2位でした。

さて今はというと。

アドバンテージのある優勝に王手がかかるかもと盛り上がっている。
田中賢介や森本稀哲など鎌ヶ谷で観てきた若い子らが成長してる。
新庄効果でなにやらチームも異様にギラギラ光っている。
去年イマイチだった稲葉がスワ時代以上(笑)に成績がすこぶる良い。
BBはマスコット革命をおこしてもーた(余談)。
たしかに、今の日ハムは強いと思う。面白いと思う。
いや、なんか違うんだよな。
どの試合を観ていても、こう〜〜〜〜胸の奥がスッとしない。

訳は至極単純。

最初入団した球団よりも在籍年数を越えてしまった奈良原さんが、
シーズン途中でトレードされた。
田中幸雄が2000本安打まで僅かなのに、
なかなかスタメンとはいかないで足踏み。
ホントにいて欲しいハム選手が、全て蚊帳の外。

「新生日ハムは北海道の球団なんだな〜〜〜〜(溜息)」

と云う感覚が、今になってひしひし伝わってしまった。
そら昔にこだわり過ぎとか在京のひがみって、
若い日ハムファンに云われちゃ元も子もないけど。
なんつーか、

ちょっと寂しいだけ。

去年ロッテが優勝した時みたいな感動が今年のハムに持てるのかなって、
自分の中でふとした疑問が出て来た。
「敵ながら天晴」と云えるかなーと思ったら、多分否。

そうさなぁ…
もし、いま鎌ヶ谷でサードとショートを守っている尾崎が一軍で活躍してて、
糸井が稲葉の存在を脅かすようになってたら、手放しで喜んでただろう。



そんな家の日本ハムカレンダー(東京ドーム勤務の友人が「今年のなんだけど入来いるよー」ってくれた)は3月で止まっている。
だってその月、奈良原と田中幸雄なんだもーん(泣)。

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