5858：オグシオの小椋選手引退へ

小椋と潮田の美人コンビだったのに、解散、故障と残念な結果です。

【読売】「オグシオ」の愛称で親しまれた、バドミントン・女子ダブルスの人気ペアの１人、小椋久美子選手（２６）（三洋電機）が引退を決め、１２日午後に大阪府内で記者会見する。

　小椋選手は潮田玲子選手（２６）（同）とのペア解消後、相手探しが難航し、度重なる故障にも悩まされていた。

　小椋選手は三重県川越町出身で大阪・四天王寺高卒。三洋電機入社後に潮田選手とペアを組み、２００４年から全日本総合選手権女子ダブルスで５連覇を果たすなど活躍。０８年の北京五輪ではベスト８入りした。実力だけでなく、スポーツアイドル的存在としての人気も高く、２人の写真集も発売された。

　しかし方向性の違いなどから、０８年１２月にペアを解消。ロンドン五輪出場を目指していたものの新コンビが見つからず、腰痛など故障が頻発したこともあって、昨季は公式戦に出場しなかった。昨年１２月、チーム関係者に引退の意思を伝えたという。