満席の外野席で
-
斎藤館長
2006年07月15日 08:59 visibility44
というわけで、またまた東京ドームに行ってまいりました。
で、中に入って驚いた!!
いやーー外野席がレフト(マリーンズ)側もライト(ファイターズ)側もびっしり超満員!!
知り合いのナオさんが開場から席を取ってくれていて、助かったー。
といっても、さすがに18時のプレーボールには間に合わず。ま、仕方ないけどね・・・。
そして試合はというと、久保と立石との投げ合い。
点も取られたら取り返すといった”シーソーゲーム”。
こういう試合は本当に見応えがあるよねー。っていうか、マリーンズは相変わらずのタイムリー欠乏症。
ま、いつものことだし、立石相手にそうそう簡単には打ち崩せないかあ・・・。
っていうか、5回の攻撃での青野へのバントはなあー。彼がそんなにバントが上手かったかどうかっていうか、一発長打を期待していたんだけど・・・結果は3塁アウト。スタンドもため息の嵐でした。
それにしても、フランコの守備についてあーだこーだ言う人がいるみたいだけど、特にそれが選手の間にも「フランコの守備は信用しない」といった空気が蔓延しているのがわかってしまったプレイが2つほどあったのが残念だったね。
1つは5回の裏の金子の打球。
あれはフランコが思いっきり前進すれば取れたフライじゃなかったかなあ?それを西岡がふらふらとバックして、結局万歳&ぽろり。
あと、確か7回裏だったと思うけど、レフトとサードとの中間あたりのファールフライ。
これもフランコが前進していけばっていう当たり(だったと思うんだけど)。
これは今江が無理して追いかけてて・・・結局取れず。
この2つのフライの処理のあとのフランコの複雑な表情をみていたら、僕も辛くなってきたよ。
それ以上に「なんだかなあー」って思ったのが、6回の攻撃で福浦、ベニー、フランコとそれぞれ打った選手に、その裏に名前のコールをする場面で、フランコの名前がなかったこと・・・・。
もうこれは応援団のコールさんの問題かもしれないけど、「福浦」「ベニー」ってコールがあったのに、フランコのがなかったのは残念だったなあ・・・。まあ、小笠原の手前でイレギュラーした”ラッキーなヒット”ではあったけどね。結局、各々のファン【僕含む】がフランコに直接声をかけて、それにフランコも手を振ってくれたから良かったけどね。
そんなさあ、完璧な選手ばかりじゃないんだし、勝つことばかりにかりかりして応援するのとか、そういうのはつまんないなあー。僕はレフト・フランコでもいいじゃない派です。あ、もっともレフトフライが上がるとハラハラしますけどね・・・・。
それに反して今回の収穫だったのは、ファイターズの森本!!
彼のポジションはレフトなんで、モロにマリーンズのファンの応援を受けるわけね。
で、彼、そんなマリーンズファンがどうもまんざらでもないみたいよ。
何度もレフトスタンドに手を振ってくれたし、それにSHINJOとのキャッチボールもわざわざ往年の阪神の小林投手みたいな2段階フォームでやってみたり、異様にスピーディーに送球したりと、ただの練習なのに魅せるねー。
って思ったら、なんとボールボーイとキャッチボールを始めちゃった!!これには大笑い。しかもボールボーイも緊張しちゃったのか、まともに森本に送球できない。そのたびにレフトスタンドからはボールボーイに大声援(笑)。まあ、結局SHINJOがセンターに出てきたらそちらとのキャッチボールになったけど・・・しきりに恐縮するボールボーイが、微笑ましかったです。
こうした魅せる事に気持ちを使ってくれる選手・・・マリーンズにもいないかなあー。
あ、諸積がいたよ。彼が外野守備についた時に、「モロ」コールをすると、ぴょんぴょんジャンプして応えてくれます。そんなモロが好きなんだけどなあー。
あ、でも今、ファームだわ・・・。
- favorite3 visibility44
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件