WBCの出場選手選考は、選手の意向を必ず優先させるべき
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そらまめ
2012年11月11日 12:47 visibility37
ダルビッシュ投手に続き、岩隈投手もWBC不参加を宣言した。
来季への調整を優先するという。( http://ow.ly/fbHO3)
そういう意向で辞退する日本人一流選手は、これからもどんどん出てくると予想される。
ある意味これは当然なことで、旧来からサッカーのワールドカップとは異なり、野球選手にとって、最近のWBCの価値感は、選手としての魅力に欠け、そんなに高くはないのかなと個人的には感じている。
辞退選手に対してもなんらペナルティを課す必要もないと思うし、選手個々の意向を尊重すべきた。
プロ野球選手も人間。
自己の生涯にわたる生活、所属する球団の勝利、自己のシーズンでの活躍とチームへの貢献、それによりもたらされる自己の利益、収入。
春から秋のシーズンのため、オフは貴重な調整シーズンだ。
本来のシーズンに併せて調整をするのは当然のこと。
シーズン直前のこの大会のために体を作るのではない。
ここに合わせたが為に、貴重な本来の目的が果たせなくなるかもしれないという不安や、WBCに出たことにより被った怪我等などの保障はされるのか。
いかがなものだろう。
国内選手も条件は皆同じ。
来季の調整を優先すればいい。
不安があれば出場辞退すればいい。
その意向は尊重されるべき。
WBCは、何も一流なプロ野球選手・メジャー選手で無理をして、チーム構成しなくても良いのではないのだろうか?
米国だって、一流といわれるほとんどの選手は出場しない。
日本も、プロの育成契約やそれに準ずる選手、独立リーグから選出するのでも充分ではないのか?
一流のプロ選手を目指す登竜門として解放すれば、下部選手たちの夢が広がる。
野球という競技を活発にしている国は少なく、サッカーとはくらべものにならない。
結局出てくる国、地域は特定された少数に限られる。
WBCはそんなに重要なのか?
相次ぐ出場辞退に、そのような想いを巡らす今日この頃。
- 事務局に通報しました。
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