事実確認不足のまま、あまりにも失礼な字幕スーパーを流した某テレビ局に 思う

試合前の練習で倒れた巨人の木村拓也コーチ。

くも膜下出血だったらしい。

頭内の出血のなかでも一番厄介で恐ろしく危険な病だ。

本当に回復を願って止まない。

そんな出来事があった中で、某関東のテレビ局では夕方のニュース番組「Nスタ」で、木村コーチのニュースを速報で報道した際、事実確認不足のまま、誤って画面右上に「巨人木村コーチ急死」という字幕スーパーを表示したらしい。

他の球団のオーナー会社とは言え、あまりにも失礼極まりないのではないか??

当該テレビ局によると、問題の字幕スーパーは関東圏内に放映されたニュースの中で10数秒表示を行ったという。

ニュースを伝えるキャスターの発言は、字幕とは異なり病院で治療中であると伝えていたそうだが・・・

結局その場では、情報錯綜の中、誤っているとは気がつかず、午後8時54分からの「フラッシュニュース」で訂正し謝罪したらしい。

ニュースの速報の重要性は判るが、事の成り行きを確認しないまま、放送するのは問題だと思うし、人の生死にかかわる誤報は報道の倫理規定にも引っかかるのではないだろうか。

訂正謝罪は「夕方のNスタで、関東圏内向けにこのニュースをお伝えした際、誤って急死と表記した字幕スーパーが流れてしまいました。訂正し、皆様にお詫びいたします」とだけアナウンスしたという。

ご本人や家族にも報道の中できちんと謝罪するべきではないのか?

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