現役続行 野口寿浩捕手契約更改

阪神から横浜にFAで移籍、20年目のシーズンに正捕手としての復活が期待されながらさっぱり・・・

実は、シーズン前のキャンプ中に右肩けん盤を損傷していたという野口寿浩捕手。

開幕当初はベンチ入りしていたものの、17試合に出場。

しかし、その後2軍のシーレックスで療養調整しつつも、ほとんど2軍でも出番がなかった。

そのおかげで、ある意味横浜は、1軍でも若手捕手陣に頼るしかなかった訳だが・・・


武山や細山田などが1軍で経験をつめたことは、将来に向けて良かったかもしれない。


もうあとが無くなった野口は、2年契約を破棄し、現役にピリオドかとも思われた。

しかし、2年契約をそのまま行使、契約更改交渉を行って、現状維持の6500万円プラス出来高でサインしたそうた。

来季は、ロッテから橋本捕手が加わり、成長した若手捕手人もいる中で、21年目のベテランは苦中の(ラスト)イヤーとなりそうだ。

本人は、過去、尾花監督とヤクルトで一緒にプレーした間柄。監督を理解できるのは自分だけだと思っている。監督の経験をプラスして、いいものをだしたいと巻き返しを誓っているという。

阪神を飛び出ずに、そのまま阪神にいれば、キャンプに怪我もせず、2009年は矢野捕手の怪我もあったので虎の正捕手だったかもしれない。

ある意味選択の失敗・・・

野口が虎に残っていたら、今年の城島捕手の阪神への加入は無かったかもしれない。

人生の分岐の選択、難しいものだな。

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