日産自動車野球部、その歴史にひとまずピリオド

京セラドーム大阪で開催されている社会人野球の第36回日本選手権。

今日は準決勝の戦いとなった。

今年をもって休部となる日産自動車もその野球部の歴史のピリオドを最後まで付けたくないと、必死に勝ち残ってきた。

苦戦でも逆転で勝ち残り、準決勝に勝ち進んだ。

今日も勝ち、あわよくば優勝で最後を締めたい。

選手も監督・コーチ、スタッフもチーム関係者誰もがそう考えていたと言う。

しかし戦いは、延長13回のタイブレイクの死闘となり、健闘むなしく、JR九州の前に散った。

ゲームセット直後から、すべての終わりを悟った日産ナインの目には、涙が溢れていた。

そして、名門日産自動車の公式戦の全てが終わった。

日産自動車野球部、その歴史にひとまずのピリオド・・・

またいつか、野球部の復活を期待し、そして最後まで戦い抜いた日産ナインに、心からの拍手を送りたい。

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