キャッチボールで世界を平和に
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そらまめ
2009年05月19日 01:09 visibility37
「アフリカ野球友の会」って知ってますか?
野球という身近なスポーツを通じてアフリカの国々との国際交流・社会貢献を進めることを趣意として活動しているNPO法人です。
「キャッチボールで世界を平和に」をスローガンとして、キャッチボールのボールを投げる・受けるという動作を基本に、相手とのコミュニケーションを図ることを大きな目標にしているそうです。
国際交流の基本は、コミュニケーションを通じて相互理解を図ることにあり、野球にある限りない可能性のなかで、アフリカといった遠い国々の人々ともその身近な野球・キャッチボールを通じて相互理解を深めていこうという運動をしているそうです。
その「アフリカ野球友の会」の応援団長に、この度横浜ベイスターズの村田修一選手が就任。
ともに活動していこうと呼びかけています。
アフリカの貧困削減に向け、過去より先進国の莫大な援助が行なわれていることも事実ですが、経済の自立・発展が進んでいない国・地域がまだまだ圧倒的に多いのが現状です。
貧困による餓え、マラリアやエイズなどの感染症に苦しむ人々、学校に行けずに働く子どもたち。
高い失業率などの貧困の悪循環。
そういったアフリカの国々を、まったく違うアプローチで、「生きがい」や「喜び」をもってもらい、より人間らしい生活に導くことができないか。
その導く術として、スポーツそして野球という、言葉の壁を越えて理解し合える世界共通の言語で、援助を行なっていこう、と村田選手も強く訴えています。
「キャッチボールで世界を平和に」
面白い活動かもしれませんね。
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- 事務局に通報しました。
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