
甲子園9/14〜17遠征記 �
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そらまめ
2007年09月19日 23:01 visibility38
9月15〜16日の甲子園への遠征は当初から決めていたことであった。
が、俄然調子を上げてきたタイガースを見守りたく、急遽チケットも無いのに14日の金曜から甲子園に乗り込むこととした。
前週の東京ドーム3連戦観戦後に体調を崩し、風邪を引き、治り切れていないのは気になったが、そうは言ってられない。
ホテルの予約を変更し、いざ出発。
出発時の関東は暑さも和らぎ、涼しさも感じていた。
14時過ぎの新幹線に乗車し、新大阪を目指す。
静岡を過ぎる頃、仲間からの連絡。
この日のチケットが無事に入手できることとなった。
16時半過ぎに新大阪に着。
しかし、この暑さは何だというくらい、大阪は暑かった。
梅田へ抜け、阪神電車に乗り換える。
尼崎で下車し、ひとまずホテルへ。
そして、いつもの応援スタイルに着替え、甲子園を目指した。
チケットを手配してくれた仲間と合流し、甲子園場内へ。
今年3度目の甲子園遠征。
前回は7月の予定が台風で流れたため、久し振りと言う感覚があった。
しかも、ナイターは1年ぶりだ。
ライトスタンドから眺めた光景をしばし見とれた。
先発は阪神ボーグルソン。中日は朝倉。試合は、中日が3回に先制。
1死三塁から中村紀が右前適時打を放った。
先発朝倉も素晴らしい立ち上がりで、3回まで四球1つ。
その朝倉が4回に突然崩れた。
2死1塁からストライクが全く入らない。
阪神は、4者連続四球(2つの押し出し)で2点。さらに8番藤本がセンターへ2点タイムリーヒット。
相手の崩れをついて逆転した。
スタンドは、大きく盛り上がった。
暑い空気が、ますます熱くなる。
その後、中日が5回に森野のタイムリー三塁打などで1点差と詰め寄った。
でも、タイガースにはJFKがいる。
リードを守ってくれるはず。誰もがそう思っていた。
そして迎えた7回、久保田が登板。
しかし、信じられない光景が・・・中日のウッズがバックスクリーンへの2ランで逆転。
あっけにとられた。
しかし、虎も負けてはいない、八回、金本の気迫の同点打で追いついた。
最終回でのサヨナラ勝ちに望みをかけた。
そして、九回から球児が登板。中日も勝負を賭け、代打に立浪を送り、初球の変化球を左前に運ぶ。
その後二死二、三塁となってウッズ。
久保田から逆転2ランを放っている4番を相手にどう挑むか、ここまでの対戦で4打数無安打2三振を獲っている球児が絶対に勝つ。
誰もがそう信じた。
駆け引きなしのオール直球勝負だった・・・
ウッズも粘った…。そして11球目の152キロの直球を、センター前にしぶとく運ばれた。
逃げることなく、真っ向勝負を挑んだ戦いで、悔しいかな、前のめりに倒れた。
これも1つの名勝負といえるかもしれない。
試合はこのまま中日に敗れる形となった
KFで負けた・・・悔しかった。
試合後に、関東から先乗りしているいつもの観戦仲間と合流。
遠征のときにいつも馴染みにしているの焼き鳥屋で、悔しい戦いを振り返りつつ、明日の光を模索した。
その後ホテルに帰還。
遠征1日目が終わった。
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- 事務局に通報しました。
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