第1クールを終わって
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そらまめ
2007年02月05日 15:33 visibility38
阪神タイガースのキャンプも今日はお休み。
個人的に自主トレを行っている選手もいるようだが、ひと時の休息を経て、明日からまた戦う力を養う。
第1クールが終わって、スカイAなどの中継をみて、私の考える主なタイガースの課題の克服状況を我ながら整理してみた。
まずは投手陣
○井川の抜けた穴は埋まるか。
第1クールが終わった時点では、新助っ人のボーグルソンとジャンの力はまた未知数な気がした。
若い左腕軍団の中で、目立っていたようなのは筒井。投球フォームを改造し、リズムと勢いを感じた。
左腕にこだわらなければ、これまたフォーム改造がうまくいった太陽。
ここまででは、この二人が好調さをアピールしていたが、まだ横一線という感じ。
○久保田復活なるか。
昨年怪我などで、本来の活躍が出来なかった久保田。
復権にかける意気込みはすごいですね。ちょっと投げすぎじゃないのかなというくらい、投げ込みをこなしている。
期待したいけど、意気込みすぎての怪我には注意してほしい。
捕手陣
○矢野の後釜はどうなるか。
もう矢野一人に頼ることが出来ないタイガース。次代の正捕手作りは早急の課題だ。
ここまでところ、浅井の動きがいいように思われた。
狩野も昨年のファームの実績が自信になっているようだ。
期待の小宮山はなかなか練習風景が画面に出ない…残念
野手陣
○固定レギュラーを崩せる野手は出るか。
ライト。打撃でだけで言えば、林。天性の長打力は第1クールから爆発している。
ファーストの守備練習にも取り組んでおり、外野守備が奪取出来なかった場合次代のファーストレギュラーに抜擢か。
いずれにしろ浜中と林の二人が抜き出ていそうだ。
町田、片岡の引退でチャンスなのが喜田、桜井。
二人にはそろそろ出てきてもらわなければならないが、固定レギュラーを奪取できるような勢いが今ひとつ感じられない。
まずは、代打要員でもいいからシーズンを通じて常に1軍帯同が出来るよう次のクールでは積極的にアピールしてほしい。
○セカンド争い
セカンド争い。藤本、関本の争いに坂、前田、藤原らが必死に入り込もうとしている。
特にまだまだ若い坂は、なんとなく期待が持てそうな動きを感じた。
全ての内野守備や外野守備にその確実性が出れば、左打ちだけに、まずは秀太に取って代わる位置につけるかも。
○怪我人対応
赤星がダウンしたことで、最もアピールしなければならないのが赤松だが、なんとなく第1クールでは目だっていなかった。
まだまだキャンプも始まったばかり。
テレビを見ての感想だが、第2クールもいろいろ課題克服できるのか興味を持ちながら見てみようと思う
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- 事務局に通報しました。
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