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日本プロ野球コミッショナー問題
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そらまめ
2007年01月23日 13:06 visibility172
日本プロフェッショナル野球組織・第11代コミッショナーの根来泰周氏。
1月末の任期満了で退任の意向を表明している同コミッショナーの後任問題が議論されるという。
2004年オリックスと近鉄の合併問題によりプロ野球の再編問題が発生した。
当時同氏は、野球協約の不備を理由に「私には権限がない」と発言し積極的な問題解決に努めなかったことからファンが反発した。
「もしストライキが起こったらコミッショナーを辞任する」と発言。
結果的にストライキが決行され一度は辞任を表明したものの「次期コミッショナーが決まるまで」の条件で慰留され留任となり、そのまま後任が決まらずに現在に至っている。
今日23日に12球団の代表者が出席する実行委員会。
24日にオーナー会議が開かれる。
同氏の辞意は固いと言われるが、適任となる後任も見当たらないらしい。
結果、コミッショナー不在という結論になる可能性が高いらしい。
その中で、オーナー会議では、日本プロ野球組織(NPB)とともに、あらためて強く慰留する方針らしい。
最悪でも根来氏を「代行」職という新たな肩書きで、現行の立場でを務める形で決着つけるらしい。
私としては、官僚出身者などからコミッショナーを選ぶ時代というのはもうとっくに過ぎていると思う。
長い日本プロ野球の歴史の中で、様々な球界出身の著名人を生み出している。
例を挙げれば、長嶋茂雄氏が病いで倒れていなかったら、適任であっただろうし、現役の監督であるが国民栄誉賞の王貞治氏だって適任。
さらに名球会にだって、そうでなくたって立派な方もいる。
そろそろ自前で、自分たちの組織を長を調達しても誰も異論は無いんじゃないかな。
個人的には、過去に無責任発言をした根来泰周氏の留任または組織残留はあまり認めたくないな。
いずれにしろ、日本野球界の最頂点の日本プロフェッショナル野球組織を維持、ますます素晴らしいものに発展できるよう誠心誠意、力を注げる方に務めていただきたい。
ちなみに、根来泰周氏は阪神ファンだそうだ。
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