ドラフト問題、方向転換
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そらまめ
2007年03月28日 19:03 visibility55
代表者会議で、2008年から希望枠を撤廃する方針を決定したドラフト問題。
パ・リーグや阪神などを中心に今年から希望枠を使わないという意見が出される中で、根来泰周コミッショナー代行が仲裁案を出し、記者会見を行った。
そして、今秋からの希望入団枠の撤廃が発表された。
既に12球団の内諾も得たとのことである。
ただし、今秋は特例措置として分離ドラフトのままで、どちらも1巡目の指名が重複した場合は抽選という方式を採用するらしい。
つまり、全球団の1巡目が確定するまで抽選方式で行うというやり方だ。
2巡目以降はウエーバーを基本とする方向で、4月2日に開催されるという実行委員会で検討するらしい。
また、一部の某セの1球団が提唱している2008年以降のドラフトの方法やFA短縮についても実行委員会で検討し総合的に制度化するらしい。
希望枠の即時撤廃については、日本プロ野球選手会や日本高校野球連盟などアマチュア3団体には既に説明したということだ。
気になるのは、4月2日に開催されるという実行委員会。
一部の1球団が提唱している2008年以降のドラフトの方法やFA短縮の問題。
悪い意味での話だが、自力で選手を育てられない球団が、他のチームで育ったスター選手を漁って行く構図が浮かんでならない。
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- 事務局に通報しました。
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