伝統の早慶戦 慶応延長の投手戦を制す!


東京六大学秋季リーグ戦の伝統の早慶戦に行ってきた。
このリーグ最終週、早大は勝ち点を挙げれば3連覇達成。
対する慶大は、1敗でもしてしまうと、残り2試合を勝って勝ち点を奪って、なおも明大との優勝決定戦に持ち込むしかなくなる。
まさしく優勝と意地をかけた伝統の戦いの初戦だ。
先発は早大がハンカチ王子、斎藤くん。
慶大が大学・社会人ドラフト1巡目候補左腕・加藤幹くん。
斎藤は、制球力がなくいまいち、それでも6回を何とか無失点で凌ぎ、早大は継投策。
それに対し、慶大の加藤幹くんは気迫の投球をみせる。
重い球が小気味良く決まる素晴らしいピッチング。
試合は両校とも無得点のまま延長へ。
慶大の加藤幹くんが、早大打線を十二回まで散発6安打に抑え、早大の勝利を封じると、その裏慶大は、2死満塁2ストライク3ボールから青池くんの内野安打で決勝点を挙げ、1−0でサヨナラ勝ち!
12回を1人で投げきって完封した慶大の加藤幹くんは、通算30勝目を達成。
本当に手に汗握る素晴らしい投手戦、これぞ伝統の一戦といえるゲームだった。
これで、月曜日の第2戦で慶大が連勝すれば6季ぶりの優勝となる。
しかし、早大が勝てば3季連続優勝に逆王手をかけることとなる。
月曜の1戦も見逃せない・・・
仕事さえなければ見に行きたいのに・・・・
今年は何度か観戦に来ている大学野球。
やっぱりこの伝統の早慶戦で改めて、「野球って良いなぁ」と思った。

それにしても加藤幹くん、素晴らしい左腕だ。
プロでも活躍することは間違いないと思う。
ぜひ阪神に・・・・・





















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