10日は

主人の命日でもありました

 

お墓参りは6日に済ませていましたので

10日は大阪まで尺八の演奏会に行って来ました

 

6日は東京から主人に縁有る方がお墓参りに見えて

2時間ちょっとの時間でしたが楽しく盛り上がりました

今年のお土産はこれです

この方と主人が十数年続けてきた研究を

次の世代、その次の世代が引き継いで

先日 その若い方々の依頼で

久方振りに講義をされた時のもの、、、だとか

チンプンカンプンですが

 

20世紀初めの女性の数学者の定理(?)を引き継いで

100年近く続く研究

 

数学って そう言う物なんですって

 

解らないなりに感心する私が居ました

 

 

さて

10日は

サンガが気になりながら

大阪は 堺筋本町 と言う地下鉄の駅で降りまして

 

帝人ホールで 琴古流の美風会と言う社中の会に行って来ました

 

A先輩と京都から

淡路駅で 友人で同門のHさんと合流

 

 

比較的高齢者が多いように見えましたが

新曲を中心に

23曲でしたか長丁場でした

 

この 比較的若い二人組もそうでしたが

数人でやって来たオバサン達

二人連れの小母さんやお婆さんたちが

あっちこっちでお喋りして

演奏を聴きに来たのか喋りに来たのか分からない位マナーが悪く

 

前の方で聴いていた 著名な演奏家が何度も振り返ったり

他の人でしたが「静かにしてください」と言うサインを送って来て

やっとマシになったんですよ

 

恐らく うるさい人達も演奏をする人種だと思うんです

顔に見覚えがあるし 雰囲気がそんな感じ

 

でも

舞台に出ていない時は 

お行儀の悪い ただの小母ちゃんになってしまうんですね

 

音楽を愛する人には思えませんです

 

こういう人の弟子で無かって良かった

つくづくそう思いましたよ

 

二代目中村双葉と社中の皆さん

初代は ずっと昔 私の故郷にみえた事が有りました

当代の方は良い雰囲気の小母様にみえました

十八番と言うか 双葉作曲の演奏がとても良かったなぁ

 

中野さんの社中

しっとりと、、、

 

菊武さんとその社中

この一門の演奏の時に 例の小母ちゃん達がうるさくて気の毒でした

3曲の内2曲の時にザワザワ、、、

私は菊武さんの歌に期待していただけに迷惑でしたわ

少なくとも うるさい小母さん達は菊武さんの関係者では無いって事だわ

失礼の極みだった

 

 

この時 三弦が10人

Aさんが「お三味線が、、、みんな象牙の撥、、、」と呟かれて

「ああ 撥一丁100万円として、、、、1億円かぁ、、、」

相当疲れていたのか 桁を一つ間違えて呟く私

1000万円ですよね 正しくは

 

でも、、、、それにしても凄いわ

この社中だったら 象牙の撥が無いと この中には入れて貰えないって事かも

 

そればっかり気になって 曲名が今も出て来ません(笑)

 

水田さんは古曲を3曲

お元気な演奏

同じ九州系でも うちの雰囲気とは少し違って聞こえました

 

 

島田社中の「海人小舟」

うちのS先生の「海人小舟」とほぼ同じ歌で

A先輩も私も嬉しかったです

この島田さんご夫婦とは

S先生の追善会で この「海人小舟」をご一緒させて頂いたので

感慨深かったです

 

その時 新参者でカルチャー族だった私も末席に座らせて頂き

三味線が48名 尺八は24名 の大合奏

感激したものです

最後は

宮城道雄の「日蓮」

大きな舞台で もっと大人数で演奏したら

ものすごい迫力だろうなぁ、、、と連想してしまう

迫力ある曲でした

 

 

三人は 疲れたけれど良かったねぇ!

と感想を述べながら会場を後にしました

午後5時

 

何と6時間にも及ぶ邦楽鑑賞

 

これも修行の一つでしょうね

 

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