●全１２回連載企画　個人応援歌徹底解剖●　　　第６回　阪神タイガース編

今回は阪神タイガース編です。



第１回　北海道日本ハムファイターズ編
第２回　讀賣ジャイアンツ編
第３回　中日ドラゴンズ編
第４回　千葉ロッテマリーンズ編
第５回　福岡ソフトバンクホークス編








阪神タイガースで応援歌が設定されてるのは１２球団最少の１２人。

リンク張るのも楽に済みそうです(笑)

今季から喜田剛選手にも応援歌が設定されたみたいですが、歌われることなく広島に移籍しましたね。







１　鳥谷敬
３　関本健太郎
４　シーツ
５　濱中治
６　金本知憲
７　今岡誠
８　浅井良
９　藤本敦士
２４　桧山進次郎
３１　林威助
３９　矢野輝弘
５３　赤星憲広


(その他の野手ヒッティングマーチ・投手ヒッティングマーチは著作権の関係上、アップされていないようです。)






阪神で応援歌を作ってもらうには、本格的にレギュラーを獲得しないと無理なんですかね？？

以前は(中虎連合会の著作権問題以前は)、もっと応援歌があったのですが…。

きっと例の著作権事件のせいで、あまり多くの応援歌を作れないのではないでしょうか。

…僕の勝手な推測ですけどね。













これは聞いてみて！のコーナー(少し変えてみました)

５３　赤星憲広


『シャープな打球　グランド突き抜けろ

走れレッドスター　 「Let's Go ! 」　赤星　チャンス切り開け』


赤星選手は御存知の通り『レッドスター』と呼ばれていますが、それを応援歌の歌詞にそのまま入れるという安直感。

逆に歌いたくなります(笑)

 無理矢理歌詞を詰め込んだおかげで(せいで？)『Let's Go ! 』の部分がかなり苦しめに歌わないといけないのが、お年寄り子供には難点…。(ってそもそもその年代の人は歌わないか)

大人数の阪神ファンの声援により、『き〜り〜ひ〜ら〜け〜』が凄く響きます。

これはさすがの威圧感で、相手投手にはかなりのプレッシャーとなるでしょう。

…ってこれは阪神の場合、全ての応援歌に通ずるのでしょうけど(笑)










５　濱中治


『不死鳥が舞降りたら　この勝負征す時

濱中　濱中　俺たちを導け』


濱中の応援歌は前奏付き。

同じ歌をゆっくりと歌ってから、本編が始まります。

これがファンの応援士気を高めるようで(少なくとも僕はそう思っている)、他の応援歌よりも声が大きい気がします。

メロディも歌いやすくて良いです。

『濱中＝不死鳥』と位置付けたのは、かなりイイと思います。

『怪我で倒れても何度も何度も立ち上がり復活する』というメッセージが込められてるんだと思います。

…いやそもそも怪我すんなよ、と思わずにはいられませんが、これも濱中選手の特徴の一つですからねぇ…。











４　シーツ

『起こせ ジャスト レヴォリューション　ネオ ヒーロー アンディシーツ

チャンスだ　ヒットだ　Here We Go Oh! アンディ Here We Go !』


この応援歌には阪神の外人選手応援歌へのこだわりが凝縮されている気がします。

どんだけカタカナ使うねん！！

ってね(笑)

アリアスの時もスペンサーの時もカタカナのオンパレードでしたからねぇ。

面白くていいと思いますよ僕はね(笑)

…ただシーツの場合はあまりにも『ただカタカナを並べただけ』って感じがしますが…(苦笑)









チャンステーマのコーナー！


チャンスマーチ
チャンスわっしょい





『チャンスわっしょい』の方がチャンステーマとしての歴史は浅いのですが、こっちの方が良いですよね〜。

チャンステーマの原点と言いますか、シンプルといいますか。

チャンステーマのファンファーレが鳴ってからの阪神ファンの盛り上がりは間違いなくNo.1でしょう。

基本的に『わっしょい』を連呼するだけなので、応援歌をあまり知らない人でも乗れるし、ただでさえ大きい声が倍増している気がしますね。

そしてなぜかもう一つのチャンスマーチは盛り上がりません(苦笑)

このチャンスマーチに比べたら、通常の選手応援歌の方が声が出ていると思いますし、なんだかやたらと太鼓が響いてる気がします。(声出てないからですかね)
















…なんだかボリューム少なかったですね…。

例の著作権事件以降、阪神は著作権に厳しすぎるからなのか、音源があまりなくどうも表現しにくいですねぇ。

数が少ない分だけピックアップは楽でしたけどね(笑)














次回、第７回は横浜ベイスターズ編です。

なぜか聞く機会が多く、耳に残る曲多いと思います。

どうぞよろしくお願いしますm(__)m