ＷＢＣの監督

王貞治・ソフトバンク前監督がコミッショナー特別顧問に就任した。
楽天の野村監督は、ＷＢＣには、関心があるが、
「星野にリベンジさせてやったらいい」と擁護し、ＷＢＣの監督には、なりたがらない。

その理由は、わかっている。
星野ＪＡＰＡＮの惨敗とＷＢＣの功績でのギャップ
である。

確かに前回のＷＢＣの功績は、大きすぎた。
オリンピックでの金よりもＷＢＣでの世界一の格は、天と地の差ぐらいある。

個人的には、やはり王監督にやって
もらいたい。

王監督なら、メジャー選手を呼べる力がある。
イチロー、城島、松坂など
の選手の加入は大きい戦力になる。

イチローを見て育った若い選手に影響あるのだが、ジョーの加入は、それ以上に大きい。
王監督との信頼、短期戦での大きい要があるが、それ以上に細かい配慮がジョーにはある。
アテネの時にブルペンキャッチャーだった相川には、ジョーから選手全員のコメントの入った
ミットをプレゼントした。
http://www.woopie.jp/video/watchframe/62cb6505a30a01a0?kw=%E5%9F%8E%E5%B3%B6%E5%81%A5%E5%8F%B8&page=2
試合に出れない裏方の配慮は大きい。
ピッチャーも人の子である。調子がいい時、悪い時はある。
それを感じブルペンで調子を良くさせるのは、ブルペンキャッチャーの役目である。
僕もバッティングキャッチャーをやっていて思うのは、いかに自分の選手が気持ち良く打てるか？考えながらコースを決めている。
もちろんどこのコースが苦手か？どこのコースが好きなコースか？自然とわかってくる。
そう言う裏方がいるからチームとして成り立つのでは、ないでしょうか？
その裏方に配慮が出来る選手、全てに信頼出来る選手が一流選手だと思います。
星野ＪＡＰＡＮの敗因もスコアラーとの連携にあった。
でもなんか星野さんになりそうな気がします。
「勝てば官軍、負ければ賊軍」
北京のリベンジにサポートを王監督、野村監督がする事で選手にどう影響するかが、
気になります。