ハングリー精神追い込み型

  • 2010年11月25日 14:23 visibility133

各球団の秋季キャンプも終わって、選手たちはそれぞれのオフに。

とある球団で働いてる友達に、
「オフになって暇やろうから遊ぼうか?」
と連絡すると、
「いやいや、オフは結婚式とかゴルフで予定が詰まっている。シーズン中の方が…」
って(笑)
野球関係者はシーズン中には結婚式を挙げないので、
オフの週末となると誰やこれやの結婚式で身動きとれないそうです。

それにしても、ゴルフやってる選手が多いです。
僕はゴルフやらないので、プロ野球選手のオフのゴルフへの熱狂ぶりは
正直理解できないですが、怪我には気をつけてオフを満喫して欲しいと思います。

海外に目を向けると、メジャーリーガーはシーズン終了後、速攻でオフに入り、
Thanksgiving Day(感謝祭)やクリスマスのイベントを家族で過ごすそうです。
ゴルフやっているかもしれませんが。



そんななかで、マイナーリーグの選手は違います。
シーズンが終わるとバイトを始めます。
マイナーリーガーは通常6ヶ月分の給料しか支払われない為、
生活費を稼ぐ必要があるのです。もちろん練習も続けながら。
まさに文字通りの「ハングリー精神」が養われるわけですが、
彼らはこの時まで野球を真剣に取り組んでいません。

日本では甲子園という頂点の大会があり、それに向けて、
修行僧のような生活に、軍隊のようなハードトレーニングが課されます。
それこそ、小学校低学年からリトル、ボーイズなどでやっていて
野球に対する情熱は世界一だと思います。

一方アメリカの高校生は野球だけやる人はいません。
制度そのものが違うのですが、年間を通して2、3種類のスポーツをやります。
春に野球やったから、秋はバスケにする といった感じです。
大きな大会もないため、この大会にすべてをかける!といったものはありません。
夏の甲子園が終わると、日本選抜チームが米国遠征しますが、
実態は全米選抜ではありません。
未来のメジャーリーガーと対戦!とよく言われますが、
ほとんどがロスアンゼルスの高校生です。
しかも「本当はアイツを投げさせたかったが、今はアメフトやってんだよね〜」
という感じで、選手を集めるのも一苦労しています。
一応フォローしますが、プロ目指しているという選手もいます。

そんな彼らが初めて野球に対して真剣に取り組むのが、大学だったり
トライアウトで合格してマイナーリーガーになった後です。
受験で言えば、高校3年生になって頑張るのが米国。
「お受験」で幼少からコツコツやっているのが
日本といったとこでしょうか。
体が出来あがってから真剣に取り組む米国は、まさに追い込み型といえます。
しかも生活に関わってくることですから、ハングリーなのです。

どちらが良いとか悪いではありません。文化の違いもありますから。
ただ、毎年この時期に、ちらほら2軍の選手が遊んでいるのをみかけると
プロになったことで満足しているんじゃないかと心配してしまいます。
大きなお世話なんでしょうけどね(笑)







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