木村拓也コーチ 追悼試合

巨人―広島戦

4万6673人の

オレンジと赤の観衆が

埋め尽くし


『タクヤ』コールが


響き渡る

東京ドーム



木村コーチの

背番号『0』を 背に


愛息子

恒希君の


始球式で

幕が開けた




試合前から

異様な空気に包まれた

東京ドーム



互いに負けられない

意地と意地のぶつかり合い


ファールボールを追いかけスタンドへ飛び込む小笠原選手



試合は

もつれたまま

2−3と

巨人1点ビハインドで

8回裏、巨人の攻撃へ




1アウト、ランナー2塁3塁の場面

バッターは6番、長野選手を

敬遠で

満塁策へ




1アウト満塁で

原監督は

代打に

木村コーチと同い年の

谷選手を送る



1ストライク2ボールの

4球目を

谷選手は

左中間スタンドへ


値千金の

逆転満塁ホームランを放つ




このホームランが

決定打となり

巨人は

7−4



木村コーチに

勝利を捧げた






思い返せば…

2004年

北京オリンピックで

日本代表に選ばれた

木村コーチと谷選手



谷選手は

一塁へ激走の末

足首を捻挫するという

アクシデントに見舞われる


翌日の

3位決定戦で

谷選手の代わりに

出場したのが

木村コーチだった





今日の逆転満塁ホームランは


同い年でもあり

戦友でもある


木村コーチに

捧げる


惜別の一発


だったのではないでしょうか






今日の試合は

勝敗はもちろん

野球

そしてスポーツの枠を超えた



何かを

感じました





『人と人とのつながり』


『想い』


なんと伝えればいいか

わかりませんが





言葉では伝わらない

実践だから

感じとれる何か





スポーツの素晴らしさを

改めて実感させられました







試合後

谷選手は

ウイニングボールを

木村コーチの

愛息子

恒希君に

直接、手渡し

そっと

やさしく

抱きしめた

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。