「科学する野球」に出会って〜下〜

だいぶ前に書き込みさせてもらいまして自分の忘れてました。(笑)       「科学する野球」に出会い本当に衝撃的でした。                 でもこれを中学野球の子供達に実践するのはあまりにも無謀なこと。        でもやりました。                               ハンクアーロンと王貞治(晩年)の写真を並べてどちらが理想のフォームかと    説いたり江川投手は晩年になって投げ出す歩幅が狭くなったのはいいことなんだとか。理解してはいなかったんでしょうね僕も彼らも。                 でも監督に言われた一言で全てをリセットしました。               試合前の練習で、あえて自らノックを受けました。               (体がなまっていたので)エラーもドンドンしました。              監督も僕相手には容赦しません。                        それを見ていた子供達が監督曰く、                      「コーチも(僕のことです)失敗するんだから自分たちもいいんだ」という効果を  生み出したというのです。                          「なるほどなあ、そういう教え方もあるんだ」と考えさせられました。      自分が得た知識はまず自分で実践することが大事だとも。             それからは、まず自分がやってみて今の彼らが出来るもの、知識だけでも頭に入れて おかなければいけない事項等を伝えました。                   捕球の姿勢も基礎から教えないといけないと思えば、バットなんかもたず      手で転がして基本の動きだけを反復しました。
その甲斐あって、いつも大差で負けていたチームがすぐには勝ちに結びつかなかった けど2対1とか僅差で競り合う状態までになってきました。
ダウンスイングが駄目。                            重心という概念はない。                            投手は膝が地面に付いては駄目。等々。                     驚くべき事ばかりですがこんなに勉強になった本は当時ありませんでした。
なによりもそれが子供達にちゃんと(そのままでなくアレンジして)        伝承出来たことが嬉しかったですね。
内容について色々話したいですが暴露するのもどうかと思いますので        ここでは載せませんが一度、お読みになったらどうでしょうか?                                                 どうも失礼いたしました。〜完〜

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