卓越してしまった日本野球

先日のアジア予選を観ていまして感じた事。

 

自信持って試合している

誇りを持って試合している

 

かつて「日本野球」は細かすぎてつまらないと評されてきました。 

大リーグでも「送りバント 」という作戦をバカにしていたものです。

 

当時からそれに対して僕は「違和感」を感じていました。

よく解説者もいっちょかみで

「送りバントが野球をつまらなくしている」等と揃って言っていましたが 

グランドレベルでみるとバントを成功させた選手に盛大な拍手を観客は送ります。

 それが初回だろうがなんだろうが。

 (↑80年代の話しです)

 

観客が期待してそれに応える、それで拍手が起こる。

 何の文句があるんだろうかという「違和感」が僕にはありました。

 

しかし、今や大リーグでも行われる「送りバント 」

 これもいつからでしょうか?(最近こればっか???(笑))

僕の記憶では「湾岸戦争」(91年)以来だと思っています。

 アメリカという国が個人主義から集団主義に意識をかえたあの時期に

野球でもその傾向が強まりました。 

これは自分が衛星放送を見ていた感想なので確実なモノではありませんが

僕はそう思ってます。 

 

話しがそれましたが そこから10数年経ってやっと「日本野球」が評価(WBC優勝)されて

今回の自信に繋がっているんではないでしょうか。

本戦はその対局にいるキューバなどが参戦しもっと大変でしょうけど

もうすでに卓越してしまった感じがする「日本野球」。

我々がキューバに抱いていた「常勝軍団の不気味さ」を世界は感じているのではと 

超期待しています。 

 

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