味なクルマ (ドッカンターボ編)


そのまた昔、80〜90年代初頭、WRCを賑わせたランチャ・
デルタ・インテグラーレ。(写真3)
あの鬼のようにせり出したオーバフェンダーに憧れを持って
雑誌をむさぼり読んだものだ。
当時、会社のカーキチ親父が、深いエンジ色にイエローの
センターラインを配したデルタ・インテグラーレ・エボォル
ツォーネ�に乗っていた。

めちゃめちゃかっこよかったが、そんな物を当時買えるはず
もなく、せめて同じエンジンをデ・チューンしたちょっと『おっさん車』
にも見えてしまう『テーマ16v ieターボ』をなけなしの金で
買うことにした。

このランチャテーマ。少し薀蓄(うんちく)を述べるとジウジアーロ
がデザインしたモダン(?)でエレガント(?)な4ドアセダンボディ
に2000ccDOHCエンジン(175馬力)のドッカンターボを搭載した
まさに羊の皮を被ったオオカミ仕様のクルマであった。

とにかく、ターボのトルクは癖になりそうで一旦ターボがかかると
FFの前輪がスピンするほどの迫力があった。

このクルマは当時あまり走っていなかったので、まぁそれなりに
満足していたが、ある日、会社の総務課の年配の先輩から声が
かかり、クルマをそれなりの値段で譲ってくれないかとのこと。

結局、イタ車であるが故の細かな故障について、一切小言を
言わない条件で譲った記憶がある。




























ほんといい車だったが、これもまたいろいろと手を焼かせた。
ミッション仕様だったが、クラッチがあがらなくなり、左足でクラッチ
を踏んだりあげたりでシフト変更し修理工場へ持ち込んだり。
エンジンスタータの配線切れで近くの工場まで4人で押していったり。
サイドウィンドウが上がらなくなったり。。。。
まぁ、まさに生きてるようだった。

最近はめっきり見なくなてしまった。
たまに見かけると、乗っている人と面識なくてもなんとなく親近感
を覚えてしまう(笑)。
最近の高性能・低燃費の優等生を所有することもECOであるが
一つのものを大事に大切に扱うことも、これまたECO-LIFEでは
なかろうか・・・・・


















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