コロンビア
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ともじ歩
2007年06月06日 17:38 visibility46
いつもならば、生観戦か、録画を夜見るパターン。しかし今回は
久々に自宅で生放送を見る。
なんたって埼玉2002スタジアムである。遠い。帰り道は混む
し、駅は入場規制をする。そのため試合終了の直前にスタジアムを
後にしなければならない。つまり、スタジアムに行くということは、
帰ることを気にして観戦することになる。そんなわけで、今回は自
宅観戦を選択。
画面という限られたスペースでしか見ることができない不便さは
あるけれど、ビールに枝豆でゆったり見ることができる快適さも捨
てがたい。なんたって、試合終了と同時に、本格的に飲み始めるこ
とができるから(笑)。
さて、試合。
国歌独唱は、モンテネグロ戦のような感じがよかったんだけどな
あ。また、親子のグループで歌うってパターンをやってほしいもの
だ。その場合、アナウンスは独唱なのか、斉唱なのか。エコバに行
った人に聞いてみたいなぁ。
いやいや、試合。
コロンビアのあのプレスはすごかった。練習試合で、あんなに前
線からプレスをかけるか。ありがたいものだ。そのおかげで、何度
もGKにパックパスをするシーンを見ることに。しかも、ちゃんと
DF同士のパス回しのブレ(雑な浮き球パス)をチェックしてくる。
そのために、ついつい中盤を飛ばして前線へのロングフィードが多
くなってしまう。アジアカップに向けて、いい練習になったんじゃ
ないかな。
やっぱりあれだけタイトなプレスだと、俊輔のようにボールキー
プすると、結局バックパスするしかないとか、あるいは横は前への
パスコースをふさがれるから、受け手への無理なパスをするしかな
い感じ。
でも、だからこそ、長いサイドチェンジが生きるし、相手の守備
を整わせないようなダイレクトプレーが生きる。見事に決まったと
きは、いいものを見せてもらったって感じになる。見事なサイドチ
ェンジは、テレビ画面だと「おお、そこに走っていたのか」となる
ので、やっぱり生観戦でないとと悔やむシーンも。
駒野がモンテネグロ戦ほどオーバーラップ出来なかったのは、前
半は稲本が、後半は中村が、彼の滑走路をふさいでいたからではな
いかな。スペースをつくってあげないと。加地が復帰したらなおの
こと。
あと、DFがボールをキープしているときに、中盤がボールをも
らいに来るのはいいんだけど、俊輔とかだとマーカーを二人ほど引
き連れてくるから、かえって迷惑かも。俊輔にはパス出せないし、
スペースが詰まるから、結局ロングフィードしか選択肢がなくなる。
そこらあたりを俊輔は考えて欲しいかな。
高原には、もうトラップが下手とは言わない。フランクフルトで
本当にうまくなった。
コロンビアのスキンヘッドが怪我で途中退場したのはありがたか
った。彼が最後までいたら負けていたかもしれない。
南米の選手は、やっぱり上手いね。
いやいや0対0だったけど、満足したゲーム。
たらればで一つ。後半、高原のプレスからボールを奪っての一連
のダイレクトプレーは、最後に憲剛のシュート、せめて枠に飛ばし
てほしかった。しびれた。
テストマッチだけに2試合で呼んだ選手で使わなかったのは3人
かな。ジーコ時代ではあり得ない選手起用だ。
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- 事務局に通報しました。
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