妹の結婚式
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ともじ歩
2007年05月06日 13:36 visibility184
昨日は、妹の結婚式だった。
当初は、友人を呼んでの人前式、その後、親戚家族での食事会の予
定だった。ところが、直前になって友人を式参加のみで返さずに、披
露宴をすることに。そして、こともあろうかその司会を2週間前に依
頼されてしまったのである。妹の結婚式は、親族席にて酒飲みながら、
ときどき酒を持って各テーブルを回りながら、まったりと過ごしたか
った。
普段から何もやらない妹、旦那さんも、同じようにのんびり屋。「あ
れはどうするのか? これは用意したのか」と聞くたびに「そこまで
考えていない」という回答。結局、披露宴自体を演出する羽目に。し
かも、すべてお任せにしてもらう。なにしろ、結婚式は神戸。横浜在
住の私は、本人と直接会えるのは結婚式当日だけなのである。
妹は、小さい頃からサッカーが好きで(多分、私の影響)、アトラ
ンタまで、オリンピックサッカーを見に行ったくらい。旦那さんも、
小学校からサッカーをしていたくらいサッカー好き。そのため、披露
宴のコンセプトはサッカーに決める。
二人のなれそめなどは、サッカーのマッチデープログラムのように
してA5判4ページで作成。当日出席者に書いてもらう二人へのメッ
セージは、色紙ではなく、日本代表の白のセカンドユニ柄Tシャツを
用意。当日の音楽もすべてサッカー関係で揃える。例えば、新郎新婦
入場は、FIFAアンセム。歓談は、イングランドチームのサポータ
ーズソング。新郎新婦退場は、テレビ番組「スーパーサッカー」のオ
ープニング曲。出席者退場は、2002W杯のアンセム。そのほか、
ところどころに、キリンのCM曲や、小野がCMをやっていた曲など
を挿入。
この2週間は、ほとんどその作業でつぶれた。作業中でのかみさん
との議論がいつのまにか口論になることも度々。そのたびに、「なんで
ここまでやらねばいけないのか」「いや、私らがやらねばだれがする」
と。
すべて終わって、親に「ありがとう」と言われたとき、久しぶりに
親孝行が出来たなと思った。披露宴の本当のコンセプトは、「いかに双
方の両親が満足するか」だと思うから。もちろん、新郎のご両親や親戚
からもねぎらいのお言葉をいただく。
7時過ぎの新幹線で神戸に向かい、本人と打ち合わせして、会場に早
めに向かって会場確認。担当者と進行の打ち合わせをし、本番を迎え、
実家に戻ったのは18時過ぎ。家族と軽くビールで乾杯をしてから21
時の新幹線で横浜に戻る。自宅に戻ったのは24時。そのまま倒れるよ
うに眠る。今日、休みでよかった。
これからは、撮影した写真の整理、ビデオのダビングだ。
今晩は、かみさんと打ち合わせすることなく、ようやくゆっくり酒
が飲める。
- 事務局に通報しました。
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