クララが立った〜

久しぶりに日記を書きます、そもそもログインも久しぶり

海の向こうで、元巨人の桑田投手が復帰へ着々と場数を踏んでいますね
そもそもプレシーズンマッチの最中、ビヤ樽父さんにタックルされて靱帯断裂の大けが

それでも夢をつかむ為に諦めなかった桑田を
監督も見捨てなかった、海のものとも山のものともつかぬ東洋人を
アメリカの地に残して置くという端からみれば暴挙を選んでくれた

そして桑田の真摯な態度が夢を繋いだ
いま桑田は肘の手術から復帰した時のように
おそらくはそれ以上のよろこびに包まれているのだろう

スポーツ選手にとって怪我はつきものといえる
怪我に泣かされる選手も多い
怪我をモノともせずに鉄人と呼ばれる選手もいる

田中達也がピッチに倒れてからもう２年になろうとしている
時はW杯直前、得点力不足と言われ続けたA代表期待のFWとして
招集されて間もない時期に選手生命を絶たれるかもしれない大けがを負い
サポーターの相手選手へ向けられた罵声をなだめる余裕をみせていたが
心中はどうだったのだろう

昨シーズン途中Jリーグには復帰したしかし
まだA代表として公式戦には呼ばれていない
そしてリーグ制覇を決めたあと、ひっそりと手術台に向かった

達也のいないクラブは天皇杯を連覇し、既に決めているACLへの道を
もう一本繋げる事になった

最初の天皇杯は怪我でリハビリを続ける達也を世界の舞台へ立たせる為
選手もサポーターも彼を待ち続けるために闘っていた

そしていま達也は練習試合で得点も決めて
順調な回復を見せている

クラブは苦しみながらACLの決勝トーナメントへ駒をすすめた
それはもちろん自分たちの為でもあるがきっと秋には絶好調になっているハズの
達也の為でもある

リーグ戦当初順調に見えた浦和FW陣はいま足踏み状態
きっと其処へ喝を入れるために、かつて見せてくれた高速スリートップの
一翼を担うためにもうすぐ

達也が帰ってくる