SONO DI HINOの力。(Vol.2)

  • ハジ
    2006年09月03日 02:25 visibility46


攻撃と守備が安定してきた。

もう少し具体的に書くと、それぞれのポジションにメンバーが固定

されてきたこと。

そしてある程度チームとしての動きにも決まりごとができ、

一定のリズムで試合を運べるようになり始めてきている。

 

何か足りないと思うこと。

前述の反対で、決まりごとを守ろうとしすぎて

フレキシブルさ、臨機応変さにかけるところ。

 

わかりやすかったのが、完敗したトーナメント1回戦。

ミックスチーム(男3人と女子二人がフィールド)との対戦である。

SONO DI HINOはBOXスタイルでマンツーマンディフェンスを基本スタイルにゲームを構築していくが、相手は二人の女性をトップに後方ラインに3人の主力メンバーを配置する布陣。守備の二人はトップの二人の女性をマークしてしまい、前線の二人は3人を相手にしなくてはならなくなった。

当然前線でのプレッシャーは無意味なまま敵にボールを回され前半で2点を先取される。後半その対応としてダイヤモンドの布陣を引くも相手が女性人2人を下げ4人でBOXスタイル。完全に裏をかかれた形になりジリ貧のままもう1点献上そしてTHE END。

 

フレキシブルさを身に付けるといってもそう簡単ではない。

フットサルはサッカー以上に局面の展開が早いので個人レベルでの判断力が常にチーム戦略の上を行っていないといけないと思う。

つまり時にはチームの決まりごとを破るという判断があっても良いのだ。オシムがよく言う「リスクを冒せ」というやつである。

 

また今回の大会で早急に改善しなくてはと感じたのがミドルシュートの対応。安定感を誇るキーパーもミドルシュートには不慣れのようで、前大会よりも失点が多くなったのは全てミドルシュートによるものである。

キックオフシュートを決められる場面もあったがこれはチームとして一番恥ずかしい失点であると思ってほしい。

 

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