三浦淳宏神戸残留か?

  • ヒデ
    2007年06月21日 12:45 visibility579

クラブの秩序風紀を乱す発言をしたとして21日まで10日間の謹慎処分を受けていたJ1神戸の三浦淳宏前主将(32)が、クラブ側と残留を前提に交渉を進めていることが20日、明らかになった。早ければ21日にも三浦と神戸の松田浩監督(46)らクラブ首脳と直接会談を行う。昨年、ドイツW杯出場の夢を捨てて神戸のJ1昇格に貢献した“ヴィッセルの象徴”が帰ってくる。
 “ヴィッセルの象徴”が、チームに戻ってくる。神戸と三浦の代理人が、すでに残留を前提に交渉していることが分かった。代理人側の関係者も「残留を前提に(クラブと)話をしている。チームがこういう状況なので結論は先送りにできない」と話しており、移籍の可能性が高まっていた状況から一転、残留が濃厚となった。
 関係者によると、早ければ21日にも神戸の首脳陣と三浦による直接会談が行われる予定で、三浦とクラブ側に生じている亀裂の修復を目指す。三浦も「ここまで(チームが)積み上げてきたモノが一気に崩れようとしている。混乱を招いた責任を感じている」と語っており、松田監督に謝罪する意思も示しているという。
 クラブ側はこれまで、三浦が希望すれば移籍を容認する姿勢も示していた一方で、「慰留することが最優先」と説明していた。松田監督も「この件はクラブにまかせている」と話しており、双方の意思疎通がかなえば三浦の残留へ障害はない。
 三浦は昨年12月に「クラブが契約してくれるなら、僕はこのチームでスパイクを脱ぎたい」と“生涯神戸”を宣言。今月16日の大分戦では、サポーターから30分を超える“アツヒロコール”が沸き起こった。
 関係者によると、三浦本人はこの試合をテレビで観戦しており、最終的に三浦に残留を決意させたのも、神戸への愛着だったもようだ。再びクリムゾンレッドのユニホームを着て、試合に臨む日も近い。 <!--- __entry_body_end__ --->

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