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ついにアンリが、そしてオーウェン!
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ヒデ
2007年06月13日 12:47 visibility50
イングランドプレミアリーグ・アーセナルのフランス代表FWティエリ・アンリ(29)がスペインリーグ・バルセロナに移籍することが濃厚になった。これに伴い、アーセナルは同ニューカッスルのイングランド代表FWマイケル・オーウェン(27)の獲得に乗り出したことが判明。欧州リーグのシーズン終了を前に、今夏最大の移籍劇が急浮上してきた。
常に噂ばかりが先行してきた欧州最強FWの移籍が、ついに大きな動きを見せた。
仏スポーツ誌フランス・フットボール(電子版)が11日、アンリのバルセロナ移籍が合意に達したと報道。同誌によると、アンリの代理人ジェローム・アンデルソン氏とバルセロナ側のベギリスタインGMが南フランスで密会。年俸1000万ユーロ(約16億円)での3年契約を結んだというのだ。
スペインリーグは、まだ16日の最終節を残している状況。バルサもRマドリード、セビリアとの激しい優勝争いを展開している最中だけに、衝撃的な報道となった。シーズン終了前に契約となれば、契約違反になる可能性もある。当然、アンデルソン氏は「あまりにも下らない話。南仏なんてここ数年間、行ったことがない」と激怒。法的措置さえ示唆する状況となった。
ただ、このアンリ移籍に伴う動きも表面化している。アーセナルが、イングランド代表FWオーウェンの獲得に乗り出していることが明らかになった。12日付英紙クロニクルは、これをアンリの後継者探しの動きと報道するなど、アンリを中心に欧州リーグ終了前に、今夏最大となる可能性もある移籍劇が動き出しているのは確かだ。
バルセロナにしても、ライカールト監督との不仲が深刻な問題となっているカメルーン代表FWエトーの退団が現実味を帯びている中で、世界クラスのストライカーを必要としている。アンリとなれば、代役以上の文句なしの存在といえる。
早くも加熱するカルチョ・メルカート(移籍市場)。今夏も、経済の好不況とは無関係に、欧州のサッカー界では“札束”が舞う。
とのことです。個人的にはリバプールのオーウェンが好きです。
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