基本的なミスを世界は見逃さない

９０分で勝ちきれなかったところに課題がある。
２失点はいずれもミス。セーフティファーストを
守れなかったところを衝かれた形．．．

基本的なミスを世界は見逃さないということが
ミラン戦に続き、今日の試合でも分かった。

でも、クロスの精度とスピード、という意味では
浦和に一日の長があったと感じた。
平凡な緩いスピードでのクロスで弾かれてたのを
今日は早いクロスを上げて、それをしっかり決めた。
この点は今日のゲームでは世界標準のものだった。

サヘルのベンディファラーとシェルミティは
高さもあり、スピードもあり、また執着心もあり
とても良い選手だったし、他のメンバーも
この２人を軸にスピードのある攻めを見せた。

レッズは今日も１１人で戦った。
なかなかオジェックは動かない．．．
ただ、ピッチに上がったのは１１人だったけれど
ＰＫ戦までベンチメンバーや観客にいたメンバー、
そして、詰め掛けた多くのサポーターが
一丸となって闘って勝利を得たと思う。

ワシントンは２点を取って有終を飾った。
ネネは置いていかれるシーンもあったけれど
必死に守って、このチームを笑顔で去れる。

進化したレッズ。来年はメンバーも代わるけれど
引き続き、世界の３位のクラブとして　Ｊを牽引
して欲しいと思う。

ひとまず、お疲れ様でした。
そして、おめでとう！＆ありがとう！
（画像はレッズＨＰより）