残留レース。イタリア編

各国リーグが閉幕してますね。優勝はイタリア…インテル、イングランド…マンチェスターU、ドイツ…バイエルン、フランス…リヨン、スペイン…マドリード。どこもみんなが予想しそうなチームが栄冠を手にしましたね。

そして、残留の行方は、どこももつれにもつれました。まずイタリア。
降格…リボルノ、エンポリ、パルマ。ギリ残留…カターニャ、トリノ、カリアリ、レッジーナ。

三チームとも意外だった。むしろギリ残留と降格が入れ替わってもおかしくないと思った。リボルノ地味にいいチームだと思ったのにな〜。フィオーレ、クフォー、ルカレッリ等が抜けたけどタバーノやアメリアといった実力者がいたんですが．．．。そのルカレッリが移籍したパルマも降格に…。昨年はロッシやラニエリの采配でギリ残留したんですが、今年は最後の最後で降格の憂き目に。そしてエンポリ。去年の躍進で今年はどうなるかと思っていたんですがUEFAとの両立が足を引っ張ってしまったか。

ギリ残留組でみると、カリアリ、レッジーナが健闘したかと。カリアリはランジェッラ、エスポジト、スアソが抜け、厳しいだろうと思いましたが後半戦に巻き返し残留。昨年の日記にも書きましたレッジーナも昨年の奇跡の残留の主力や監督が抜け今年こそだめか…と思ってたらこれまた後半戦に巻き返し残留。カターニャも最終節ローマ相手によく追いついた。ここで生き残ったのは経験としてでかい。トリノは資金力の割には戦力が噛み合ってないという印象。レコバ、コリーニ、ディ．ミケーレ等の実力者を擁してこれは…。次シーズンは巻き返しなるか!?