圧倒的な戦力差って

日曜の昼間に時間が余ったので国立競技場まで東京ヴェルディVSザスパ草津の試合を見てきました。
 
ザスパのメンバー見てびっくり。本田って今ザスパやったんか。氏原も控え。対するヴェルディはJ2とは思えない豪華な布陣。フッキ、ディエゴ、服部、名波、土屋と、J1の中位〜下位であれば、レギュラーでも全然いけるメンバー。はっきりいって、J2じゃありえない。
 
試合は１００００人ほど入っていたけど、ザスパのゴール裏で立って応援している人（コアサポ）が多かったのはびっくり。ヴェルディのコアサポの数の半分くらいはいたような。（それでいいのか、ホームのヴェルディサポ）
 
試合も開始早々、船越が上手く決めて、ヴェルディが先制。ヴェルディの戦術は、個々の能力でゴリ押しってだけなんだけど、ザスパの選手とのクオリティの違いでその後も圧倒。４バックだけど、サイドが上がることはめったになく、というか、フッキ、ディエゴにお任せでだけでめちゃくちゃ脅威。そうボールを失うことはないし、失っても、ゼ・ルイスが上手いこと相手のボールを摘み取る。そして、名波、大野がアクセントをつけるってことくらい。対するザスパは前でボールをキープ出来ない。サイドも相手が上がってこないから、スペースが生まれない、だから結局サイドで数的優位をつくれないから、抜けず、手詰まりという感じ。レベルの差をなんとか運動量の多さでなんとかしているという感じの試合。前半はカウンター気味に１，２本しかチャンスはなく、圧倒的にヴェルディペースで終了。 

後半は、開始早々、フッキのありえないFKで2点目。あんなん取れないよ。ザスパも高さのある氏原など３人を投入。氏原が体を張って、ロングボールを若干拾えるようになり、ザスパペースになりつつあるところで、CKからこぼれ球を土屋がきめ、３点目。ここで集中力が切れ、ゴール前フリーでディエゴ、カウンターからフッキに決められ、5-0で終了。なすすべなし。というか、試合前からわかっていたことだけど、この戦力は反則だよ。

 あと、主審が家本だったが、今日の彼の出来はよかったかと思う。というか、日勤教育ってちゃんと効くんだね。これからもこの出来でお願いします。