北京の先にあるものは?

  • tommy
    2006年05月30日 01:49 visibility71

北京オリンピック代表の監督が決まった。

さまざまなマスコミで予想された通り、反町氏が就任。

 

確かに反町氏は、育成型というよりはセレクション型の

監督だと思われるし、若手監督ではトップクラスの

実力を持っていると思われるので良い選択だと思う。

 

しかし、気になるのは川淵キャップの話。

『フル代表の新監督が、U-21監督との兼任を望んだ場合、

総監督のような立場にすればいい。反町はコーチじゃなくて

監督にしたい。』

 

この4年間の過ちが再び繰り返されようとしている。

 

『アテネ経由ドイツ行き』

この言葉が、今どれほどむなしい響きを持っているか。

なぜこの言葉を実現出来たのが駒野ただ一人、

レギュラーとしては一人もいないのか。 

 

谷間の世代と言われていたものの、松井、今野、田中達、

平山、大久保など才能豊かな選手はいたはずだ。

 

一貫性の無い強化が再び繰り返されようとしている。

 

誰が、総監督という良くわからん立場で兼務をするのだろうか。

フル代表の監督は、基本的に南アフリカW杯までなんだよね?

反町氏が北京オリンピック後にフル代表監督に就任すると

言ってくれたほうが、まだマシな気がする。

 

誰かそろそろ暴走する独裁者を止めてください。

任期は今年の7月に切れるが、70歳定年という根底を

覆してまで、会長職を続投しようとしている彼を。

 

彼の功績を認めますが、もういいよ。

頼むから引退してください。

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