横浜FC戦で感じたこと
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tommy
2006年04月08日 23:13 visibility66
『横浜FC戦』観戦記に書ききれなかった話。
観戦記にも書いたが、横浜FCは、非常に攻守の
切り替えが非常に早く、良いチームであった。
柏がボールを運び、センターラインを超えたあたりから、
激しいプレスをかけ、パスコース、スペースを埋めていた。
サイドが手詰まりになると、今のレイソルには攻撃の幅がない。
スペースがないからなのか、疲れからきているのか、
ボールを引き出す動きもない。そのうちパスミスから奪われる。
早い時間に失点し、流れもうまくつかめない。
そこにアウグストのマリーシアも重なり、イライラが募る。
Playがどんどん雑になり、流れも奪えずさらにイライラが募る。
イライラからきているのか、いつものまとまりもない。
そのバラバラなチームを誰かがまとめられる様子もない。
表現は良くないが、去年の柏レイソルのようであった。
そんな様子の柏に対し、抜け目がないのは『KING KAZU』。
雰囲気が悪く、ふてくされ気味で声が出ていなレイソルに対し、
センターライン付近から人一倍激しいプレスをかけたり、
人一倍大きな声をだしたり、レイソルに落ち着かせる隙を与えない。
そうかと思えば、ファアルを見逃され、審判に対して
詰め寄る岡山、山根の横では、一人冷静に状況を見つめる。
PlayはHOTに、頭はCOOLに。
若い柏レイソルには、良い勉強になったのではないか。
敵対する彼らからは、学べることも多いはず。
- 事務局に通報しました。
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