Cantar part1

　　　　　　　　　   Cantar  Part1

　いよいよチームが徐々に動き始めて、これから迎えるであろう、たくさんの楽しいことや、つらいことを想像して心躍るような思いです。

　そもそもCantarを結成しようと思ったのは、あるきっかけからでした。

　とても尊敬し、好きなチームがあります。

　そのチームには一度練習生として活動に参加させてもらったのですが、フットサルらしいサルをしていたのと、チームのメンバー全員の意識の高さ、チームのベクトルの方向がとても好きでした。
　だけど自分の仕事との日程があまり合わずに、それ以降は私の仲間を集めたチームと、そのチームとで試合をたまにさせてもらってる感じです。

　そして、そのチームと初めて試合をしたときのことは今でもはっきりと覚えています。

　あんなにボコボコニにされたのは初めてだったから＾＾；

　もう、気持ちいいくらいにやられて、帰りの車は、普段は好きな音楽を聴きながらノリノリで帰るところを、その日は音楽をかけず、聞こえるのはエンジン音だけ・・・。

 　さっきまで行われていた試合のプレーの一つ一つを思い出しながら、呆然と家路についたことを一生忘れません。

　動くし、早いし、形があるし、あれは完璧にチームとしての成熟度。
　熟成された動き。チームのメンバーの意識。まさに理想でした。

　そのチームをいつか超える!!

　それがCantarのスタートです。