チェルシーが初勝利

マンU対トッテナムの試合では、
モドリッチは出場していなかったみたいですね。
やっぱチェルシーへ行ってしまうのでしょうか?

そのチェルシーですが、2-1で勝利したWBAとの試合では、
開幕戦とは少し違うスタメンでした。

マルダに代わって、アネルカがスタメンにでていました。
開幕戦は右にカルー、真ん中にフェルナンド・トーレス、
左にマルダという布陣でスタートしましたが、
今回はカルーが左に行って、アネルカが右に行きました。

MFはランパードとラミレス、アンカーとしてミケル。
ミケルといえば、父親が誘拐されたそうですが、
昨日、無事に父親が見つかって、
犯人も逮捕されたようですね!良かったです。

DFは右からボシングワ、アレックス、テリー、アシュリー・コール。

GKは、負傷したチェフの代わりにイラリオが選ばれていました。

試合開始早々、チェルシーがミスを犯して失点。

ビルドアップのときに、MFラミレスが最終ラインの位置に下がってボールを受け、
CBのアレックスに渡そうとしたところ、
WBAのFWロングとアレックスの間にパスをしてしまい、
ロングにボールを取られてそのまま失点という、
ミスからの失点となってしまいました。

モドリッチがチェルシーに移籍した場合、
おそらくラミレスが控えに回るでしょう。
そんな状況のなか、良いプレーをしてアピールしたかったのですが、
残念ながらミスをしてしまいました。

リードされたチェルシーですが、
前半の35分にビアス・ボラスがいきなり選手交代。
カルーに代わってマルダが登場。

カルーが怪我をしたわけではないのに、
いきなり選手交代をするとは驚きです。
ビアスボラスは思い切った交代をしてくる監督のようです。

戦術がうまくいっていないと思ったら、
躊躇せず変更するあたりは、
自分の戦術眼に対する自信の表れなのでしょうか?

次はどんな采配を見せてくれるのか、
みる人をワクワクさせてくれる人のようです。

同点ゴールは後半の早い時間帯。
サイドに流れたアネルカがボールを前に運び、
2列目から飛び出してきたランパードがボールを受けたところを、
WBAの選手がタックル。

PKにはならなかったものの、
そのこぼれ球をアネルカが拾ってゴールを決めました。

チェルシーの攻撃のキーパーソンは、
ランパードです!
彼が2列目からフリーで飛び出してくると、
相手DFは慌てて彼をファウルで止めることが多いです。

審判がPKを取らないため何も起こりませんが、
あのままDFが交わされてランパードがシュートを打っていけば、
チェルシーの得点は更に増えるでしょう。

チェルシーの攻撃時には、
ランパードの動きをみると面白いです!

その後マルダがゴールを決めて、チェルシーが2-1で勝利。
ボシングワが右サイドからドリブルで相手を二人交わし、
クロスボールを左サイドにいたマルダが決めました。

ビアスボラスは、この試合も前の試合も、
前半は悪かったが、後半はよくなったとコメント。
2試合通じて、立ち上がりに問題があるという認識です。

試合前のミーティングのやり方に問題があるのでしょうか?
次の試合も立ち上がりが悪いようならば、
何か対策を講じる必要がありそうです。

ビアスボラス監督は、試合後のインタビューで、
サポーターも選手も心配になっていたと答えていました。

選手が勝てるかどうか心配し、
サポーターも心配することによって、
チームがうまく機能していなかったというようです。

ビアスボラス監督は、選手もサポーターもスタッフも一緒になって戦う。
みんながグループ・ワンであるということを徹底させたい監督なので、
こういった発言を出したのでしょう。

とにかくチームワークをしつこいほど強調するビアスボラスが、
モウリーニョ以上の成績を出すことは可能なのでしょうか?

今年のチェルシーは、見てて楽しいチームになりそうです。

ただ、リーグ優勝をするのは、マンシティだと思いますがw

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