2014:J2:2節:A:VSジェフユナイテッド千葉「この強い閉塞感は監督退任論に繋がるのか?またその時期なのか?」その2

2、得点経過

1得点目:H:千葉:22山中 亮輔

流れ

岡山が、前向きになった状況で、25田所 諒が高い打ちでボールを受けたが、出しどころがなく、近くの選手の10千明 聖典にパスを出したが弱く、3竹内 彬にカットされてカウンター。
6竹田 忠嗣が、寄せに行くが、パスを出される。
22山中 亮輔は、パスを受けるとトラップしてシュートの溜めを作ってから左足を振りぬきシュート。
1中林 洋次が、懸命に飛びつくも22山中 亮輔のシュートは、強烈かつ絶妙なコースで、防ぐゴール。

コメント

このシュートを撃たれたら防げない。
そういった失点でした。
ミスからのカウンターからの失点という事で、なぜそういったミスから失点したのか良く考えてほしい。


3、分析

3-1:1トップは飾り化

正直今の状態だと居るだけに近い。
シャドーの選手が低いうちで、ボール受けて、バックパス。
シャドーの選手が、前を向いてプレーというシーンは、ほぼない。
そういったシーン出来れば、1トップの選手に通ったりしているので、そういったシーンを増やさないといけない。

3-2:TRMからの失点パターン

開幕前の愛媛戦と同様の失点。
今季は、こういった形での失点が多くなりそう。
やはり最後まで行けないことが問題。

3-3:サイド攻撃不発

この試合で、サイドから決定機になったのは、一度だけ。
この数字は、非常に寂しい。
両サイドは、完全なる機能不全。
途中出場の8石原 崇兆も足下にボールがつかず、攻撃ではなく、守備での軽さの方が、目立ってしまった。
このパフォーマンスだと怪我から復帰したら11染谷 一樹や2沢口 雅彦、加えて26田中 奏一や38三村 真にもチャンスが巡ってくる。

3-4:対戦相手の対策

ボールの出どころである、DHとWBの所に厳しい寄せ。
最終ラインの組み立ての不味さに対して、コースを切りパスミスを誘発。
一人一人の個の力が強い千葉にこれをされて、岡山は、打開することができなかった。
17島田 譲は、ボールの出しどころがなく、ボールを奪われるシーンが目についた。

その3に続く。

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