2014:J2:3節:H:VSザスパクサツ群馬「挑戦と無謀、盲信と信頼は、紙一重」その3

3、雑感

3-1:活かせないポゼッション

ボールを持ってゴール前に迫ってもそこからの崩しがイマイチ。
数回程ダイレクトで崩しから良い形を作ったが、昨季同様ここの部分が、非常に物足りない。
ポゼッションを活かして、攻撃に厚み作ろうという意図も感じられず、迫力不足。
75分以降になるとそういった意識は、高くなるもののそういった試合運びであれば75分まで0-0でいかないとなかなか勝てないし、千葉戦の様に凄いゴールやこの試合の様に上がらない事を逆用されての厚みのある数の攻撃にやられる事もある。
相手陣地深くに侵入したらしっかりシュートもしくはクロスまで行く。
苦し紛れのバックパスを繰り返している内にカットされてカウンター。
ここでどこまで最後まで行けるか。
1週間引いた相手に対しての攻撃というミニゲームという練習すれば良いのではないかと思うぐらい酷い。

3-2:失望したスタメンと変化を恐れる起用

敗北した事で、大きく弄ってくると思ったが、結局無難な起用となった。
その結果大きな変化は生まれず、ハーフタイムで選手を変えざる得ない閉塞感が、残ったまま。
前日練習で、試していたメンバーで、良かったのではないかと。

3-3:挑戦と無謀の差

失敗するのにも勇気がいると言ってましたが、挑戦するところが違うのではないかと。
パスミスが、起きやすいところに出している。
これは、もはや無謀。
リスクを冒して勝負する所や、思い切ってシュートに行くというシーンの少なさばかり目につき、勇気をもってプレーしているというよりは、むしろ全体的に萎縮している。
DF出身の監督とはいえ、ちょっと攻撃が、お粗末。

4、満足度

3点(10点満点)

プレビューで、この試合に結構期待してたのですが、残念な内容と結果でした。
この閉塞感を打破するには、大きな転換が、必要。
試合後に拍手や、ファジアーノコールが、起きる事に違和感を覚える状況になりつつある。
拍手とかファジアーノコールしてたら監督の続投が、それだけ高まる。
前節の記事でも書きましたが、本来はサポーターの行動にそれだけの影響力を持っている。
ファジアーノ岡山関係者全てが変わらないといけない。
そういった危機的状況ではないだろうか。
このまま行けば下手をすれば降格もありますよ。
前半の内容と初ゴール。
悪くない部分は、確かにあるので、満足度3だが、状況は、かなり深刻。
盲信するのと信じるのは違う。
信じているから本音をぶつけられる。
昨季の走る事を支持する内容の横断幕とかああいうのは、大事。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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