2013:J2:25節:A:VSモンテディオ山形「相性の良さを発揮し、久々のアウェーでの勝利」
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杉野雅昭
2013年07月23日 20:16 visibility121
山形VS岡山:1-2
得点者:24ロメロ・フランク、5植田 龍仁朗、25田所 諒
観客数:5142人
1、チーム情報&評点
評価基準:良1~5悪
審判
主審:塚田 健太:3.0
副審:今岡 洋二、青山
健太:3.0
A:岡山
監督
影山 雅永:3.0
スタメン
38三村 真:3.0
14押谷 祐樹:2.5、34妹尾
隆佑:3.5
25田所 諒:1.5、10千明 聖典:3.0、7仙石 廉:3.0、26田中 奏一:2.5
5植田 龍仁朗:2.0、6竹田
忠嗣:3.5、3後藤 圭太:3.0
1中林 洋次:3.0
リザーブ
GK:21真子 秀徳
DF:4近藤 徹志、15篠原
弘次郎
MF:35島田 譲
FW:18関戸 健二、11桑田 慎一郎、19久木田 紳吾
途中交代
38三村 真→19久木田 紳吾:3.0、34妹尾 隆佑→11桑田
慎一郎:3.0、14押谷 祐樹→18関戸 健二:評価不可
H:山形
監督
奥野 僚右:3.0
スタメン
8林 陵平:3.0、30山崎 雅人:3.5
10伊東
俊:2.5、9中島 裕希:3.0
24ロメロ・フランク:2.0、19秋葉 勝:3.0
7中村 太亮:2.5、3石井 秀典:3.0、5堀之内
聖:3.5、2小林 亮:3.0
1清水 健太:3.0
リザーブ
GK:21常澤 聡
DF:6山田 拓巳、13石川
竜也、23イ・ジュヨン
MF:14比嘉 厚平、15宮阪 政樹、17廣瀬 智靖
FW:なし
途中交代
9中島 裕希→15宮阪 政樹:2.5、19秋葉 勝→14比嘉
厚平:3.0
2、得点シーン
H:岡山
1得点目:5植田
龍仁朗
25田所 諒(左足でFKを蹴る)→5植田 龍仁朗(ほぼフリーで、ヘディングシュートまで行く)→1清水
健太(反応出来ず)→ゴール(左側の誰も居ない所へ)
練習の成果というゴールだったかと思います。
山形の弱点を突いたという意味では、価値あるゴールでしたね。
2得点目:25田所 諒
26田中 奏一(クロス)→5堀之内
聖(ヘッドで、クリアするも19久木田 紳吾に当たる)→19久木田 紳吾(そのままボールを拾い裏へ抜け出す)→19久木田
紳吾(GKと1対1に近いシーンだったが、シュートコースが無いので、クロスを選択)→14押谷 祐樹(クロスには、合わず)→25田所
諒(サイドのスペースへ走り込んで居て、流れたクロスを受けて1トラップする)→25田所 諒(角度の無い所から狙いすましたシュートを放つ)→1清水
健太(反応するも頭上を越えていく)→ゴール(巻いて右側のネットへ突き刺さる)
19久木田
紳吾に渡ったというのが、ラッキーなゴールでしたね。
アンラッキーな失点もあったので、こういったゴールも合って良いと思います。
A:山形
1得点目:24ロメロ・フランク
14押谷
祐樹(スルーパスを出す)→山形のDF(カットし、前にパス)→10伊東 俊(ドリブルでボールを運ぶ)→10千明 聖典(寄せに行く)→10伊東
俊(ドリブルで、10千明 聖典をかわし、サイドの選手にパス)→9中島
裕希(24ロメロ・フランクへパス)→24ロメロ・フランク(パスを受けてダイレクトで、10伊東 俊へ)→10伊東
俊(ワンツ・リターン)→24ロメロ・フランク(1トラップしてシュート)→6竹田 忠嗣(シュートが、足に当たってコースが変わる)→1中林
洋次(逆を突かれて反応出来ず)→ゴール(左隅に転がって)
不運な失点だったかと思います。
その前のシーンで、シュートまで行けたらと感じる失点でもあります。
3、レビュー
H:山形
非公開練習した通り試合に対する気持ちは、感じた。
前半は、まさに狙い通りの展開。
攻撃的サッカーを展開し、パス、ドリブル、クロス、シュートという攻撃の基本となる崩しから押し気味に進めるとラッキーな形で、待望の先制点を決めた。
後半は、課題のセットプレイとアンラッキーなプレイからの失点と連敗中の流れが悪いままの敗戦となってしまった。
サッカー自体は、攻撃が、魅力的面白いサッカーをしているので、ここから守備を立て直せれば、PO圏内に十分行けるチームと感じた。
A:岡山
A-1、38三村
真の状態に関して
心配ですね。
彼のスピードとドリブルテクニック、シュート精度といった武器は、必要な戦力なので、大事で無い事を祈ります。
ただ、この試合に関しては、惜しい感じでした。
シュートまで行けそうでいけない時があったので、この試合に関しては、悪い方でした。
それでもゴールへの期待感という意味では、高い物があったので、経験を積んで行けば実績を残してくれる選手だと思います。
これからが、楽しみですね。
A-2、山形キラー25田所
諒
前回の対戦では、1ゴール2アシスト。
この試合では、1ゴール1アシスト。
全6ゴール中5ゴールに絡んでいるという鬼神ぶり。
25田所
諒という選手は、スペースがあればあればある程活きる選手なのが、大きいと思います。
1対1での突破能力は高くないですが、守備をさぼらず高い攻撃的ポジションを取るという事が、ハードワークで、可能となっている。
山形というチームは、非常に攻撃意識が高い選手で、SBも良く攻撃参加し、精度の高いクロスを配給している。
逆を言えば、サイドにスペースがあるわけで、そこにフリーで、25田所
諒が居る訳です。
山形が今の戦い方を続ければ25田所
諒は、今後も活躍出来ると思います。
FKの精度も上がって来て、山形は、セットプレイに弱いので、この試合の様にアシスト出来るかもしれないですね。
A-3、アウェーで久々の勝利
近場のアウェーでの戦績が、良い事を考えるとやはり遠方だと疲れの影響があると考えても良いかもしれないですね。
ハードワークが持ち味のチームではありますが、多少温存するという戦い方も必要になって来ると思います。
そういった老練な百戦錬磨という戦い方の出来ないチームである。
今後上位を目指す上で、そういった難しい試合を物にする。
それが、出来るかどうかは、懐の刃をどれだけ鋭く出来るかにかかっているかと思います。
アウェーでは、内容が悪くても勝つというサッカーが出来るか。
その辺りが、鍵になって来る。
今後そういったサッカーが、出来るか注目していきたい。
A-4、受動的な方が強い岡山
守備的なチームに弱い傾向にあると言えると思います。
岡山が、主導的に攻める力が無いので、最下位の岐阜であっても守備をこじ開ける事が、出来ない訳ですよね。
パスを辛抱強くミス無く、的確に弱点を突き揺さぶって崩す王者のパスサッカー。
もしくは、密集自体をドリブル等でこじ開ける個人技のサッカー。
または、高さを武器に空中というスペースから崩すハイタワーサッカー。
少なくともそれらのサッカーを岡山は、出来ない訳です。
1対1では、なかなか勝てないので、スペースという明らかな弱点を突いていかないといけない。
苦しいですが、それが現状です。
是非、中断期間の補強では、高さのあるCF。
パスやドリブルで、崩せるST(OH)。
そういった選手が、補強のポイントだと思います。
4、満足度
6点(10点満点)
逆転勝利という結果こそ良かった。
しかし、内容であったり、38三村
真の状態が、心配されたりと少し不満もあり不安もあった試合。
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野
雅昭(masaaki
sugino)
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
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