2016:J2:28節:A:vs愛媛FC「内容を考えれば妥当な所」その2

2、得点経過

A:岡山:0-1:O.G.(4西岡 大輝?)

1中林 洋次(大きく前へ蹴る)→岡山(頭で繋ぐ)→25酒井 宣福(ボールを足で浮かせてキープして引き付けてからサイドへパス)→36朴 光一(寄せて1対1での対応)→19片山 瑛一(1対1の仕掛けで振り切って速いクロス)→4西岡 大輝?(クリア出来ずO.G.)→ゴール

H:愛媛:1-1:17阪野 豊史(PK)

愛媛(ビルトアップ)→5藤田 息吹(マークが付いてたボール回しからフリー選手へパス)→2浦田 延尚(スルーパス)→8小島 秀仁(※訂正:裏へ抜け出して→裏へ抜け出した時に5渡邊 一仁に当たった?事で※右足のかかとを左足で蹴って※訂正:自分で※こける)→PK(愛媛)→17阪野 豊史(右に蹴る)→1中林 洋次(左に飛んで逆で止めれず)→ゴール

3、戦評

数値評

良:A~E:悪

攻撃評価:D
守備評価:C
采配評価:D
総合評価:D

文章評

判定によって引き分けになったというのは結果論で、内容を見れば愛媛が勝利してもおかしくない内容だった。
そういった意味では、ほぼ誤審で間違いないと言えるかもしれないが、90分間で考えた場合正当な報酬と言えるだろう。
岡山は、24赤嶺 真吾と25酒井 宣福の二人でロングボールを集めて空中戦により、攻めようとしたが、愛媛の集中した対応により競り負けるシーンが多く、ボールを収められなかった。
4西岡 大輝がオウンゴールした可能性が高いが、それを差し引いてもDFリーダーとして岡山の攻撃を上手く抑えた。
そういった意味で、MIPに選出させて頂いた。
チームとして、ツインタワーによる攻めては、不発に終わった事で、この組み合わせの時の戦い方をどうするのか。
ロングボールをシンプルに蹴って攻めるという事が効果的であれば、リスクが少なく非常に効果的であり、DF陣にはミスが許されないというプレッシャーを与える事が出来る。
そういった意味では、1試合のみで結論を出すのは時期早々であり、実際に24赤嶺 真吾の惜しいシーンも作れていた。
しかし、ボールをしっかり繋いでサイドからの崩しというのをなかなか作れなかった。
また、この試合で考えるべき点は、愛媛のハードワークが素晴らしかったという事である。
ボールをフリーで受けようという受け手の動きがあってこそのパスワークである。
現状の岡山で、それに対抗するハードワークが出来たが怪しい。
そう考えると、ロングパスから一瞬の隙を突いて先制して逃げ切るという選択は1つの戦い方としての正当性も持っていた。
こういった事を総合的に考えつつ勝利を目指す。
結果こそついてこなかったが、内容が悪い中で、勝ち点1という結果を残せたという意味では、良しとすべきである。
しかし次は勝てる様に改善された戦い方が見たい。
そして、それは終盤をどういった結果を残せるかに直結するだろう。

試合評

MOM:1中林 洋次(岡山)
MIP:4西岡 大輝(愛媛)
満足度:3点(10点満点)

岡山から世界へ
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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