2016:J2:42節:H:vsザスパクサツ群馬「課題多き試合であったがPOに向けて貴重な経験を積めた試合」その2

2、得点経過

H:岡山:1-0:35岩政 大樹(7伊藤 大介)

39篠原 弘次郎(ボールの先に触ると体を入れたところを倒される)→FK(岡山:7伊藤 大介)→7伊藤 大介(遠目だったので少しだけ強めのゴール前で少し落ちてくるボール)→35岩政 大樹(前に出て後方に回り込んでマークを外してヘッディングシュート)→1清水 慶記(シュートの方向が、立っていた場所と逆のため移動するだけで飛びつけず)→ゴール

H:岡山:2-0:14押谷 祐樹(11三村 真)

4坪内 秀介(スローイン)→25山岸 祐也(バックパス)→14押谷 祐樹(パスカットからパス)→7伊藤 大介(1トラップからパス)→24赤嶺 真吾(ダイレクトパス)→16関戸 健二(サイドへ展開)→11三村 真(少しドリブルしてからアーリークロス)→8朴 建&5乾 大知?(追いかけるもアクションを仕掛けられず)→14押谷 祐樹(絶妙なトラップから少しコースを突いたシュート)→1清水 慶記(体を倒しつつ飛びつくも届かず)→ゴール

H:岡山:3-0:14押谷 祐樹(7伊藤 大介)

CK(岡山:7伊藤 大介)→群馬(クリア)→10矢島 慎也(毀れ球ををダイレクトで蹴り浮き球のボールを入れる)→群馬(クリアも少し流れる)→39篠原 弘次郎(毀れ球の主導権を巡ってデュエル)→38イ・ガンウ(なんとかボールを収める)→7伊藤 大介(寄せる)→38イ・ガンウ(近くの選手に預ける)→30松下 裕樹(パス)→7伊藤 大介(寄せる)→38イ・ガンウ(前方へのボール)→7伊藤 大介(ブロック)→ボール(ボール前にクロスが入った様になる)→14押谷 祐樹(ゴール前に飛び出してシュート)→1清水 慶記(至近距離のため反応できず逆に倒れるだけ)→ゴール

A:群馬:3-1:26瀬川 祐輔(25山岸 祐也)

25山岸 祐也(中の様子を伺いパスを選択)→32中村 駿(パス)→30松下 裕樹(パス)→19一柳 夢吾(バックパス)→30松下 裕樹(中へのボールが流れる)→24山岸 祐也(動き出しを察知し、スルーパス)→26瀬川 祐輔(裏へ抜け出してGKとの1対1を冷静に決める)→1中林 洋次(コースを切るだけで反応できず)→ゴール

A:群馬:3-2:25山岸 祐也(38イ・ガンウ)

10矢島 慎也(頭で繋ぐ)→11三村 真(寄せが来たので、バックパス)→16関戸 健二(同じく寄せに来たので、バックパス)→39篠原 弘次郎(パス)→16関戸 健二(バックパスを出すもミスパスになる)→35岩政 大樹(先に触る)→38イ・ガンウ(ボールの主導権を握られる前に寄せきって奪う)→2澤口 雅彦(コースを切る)→38イ・ガンウ(冷静に横へのラストパス)→25山岸 祐也(コースをしっかり突いたダイレクトシュート)→1中林 洋次(一歩も動けず)→ゴール

A:群馬:3-3:25山岸 祐也(15吉濱 遼平)

岡山(攻撃が不発に終わる)→19一柳 夢吾(ドリブルしてからミドルパス)→26瀬川 祐輔(柔らかいトラップからサイドへ展開)→13高橋 駿太(中へのパス)→15吉濱 遼平(プレスをいなすトラップ)→10矢島 慎也(寄せに行くも不十分)→15吉濱 遼平(浮き球のスルーパス)→25山岸 祐也(するすると裏へ抜け出して、ダイレクトシュート)→1中林 洋次(手を動かすしかできないが、触れず)→ゴール

3、戦評

数値評

評価基準

良:A~E:悪

攻撃評価:B
守備評価:D
采配評価:D
総合評価:C

文章評

前半の短時間で3得点で、PO進出は手堅いかと思われ、多くの決定機を作って何点差つけるのかという勢いもあった。
しかし、前半終了間際に失点すると、後半は攻撃の形がなかなか作れなくなり、消極的なプレーが増えて、気が付けば同点に追いつかれ、逆転される展開であったが、なんとか堪えたという試合であった。
失点パターンを見た時に33金 珍圭がCBでスタメンの時に多かった裏へのパスでの失点が2失点もあったのは、正直痛い。
35岩政 大樹を中心とした「出させない守備(寄せ)」、「通させない守備(ポジショニング)」、「プレーさせない守備(ラインコントロール)」というのが、機能していたが、この試合では、そこが上手く機能していなかった。
この辺りをどう修正していくのかというのが、1つのポイント。
幸い松本にそういったパスを多く配給するチームでは無いので、過度に意識する必要は無いだろう。
セットプレーが1つのポイントとなると思われるので、その辺りしっかり守って、セットプレーで得点を決めたい。
また、バックパスからのミスからの失点もあり、どれだけ強い意識を持って90分間戦えるか。
後日行われた川崎vs鹿島戦の解説の方に紹介された小笠原 満男の「タイトルを獲らないと分からない事がある」という趣旨のコメントを考えれば、そういった経験がある選手が少ない事は、不安要素である。
そういった経験をするためにもベテランである35岩政 大樹であったり、24赤嶺 真吾、21加地 亮の存在は大きい。
若い30豊川 雄太や10矢島 慎也の勢いやアンダーでの代表の経験も大きい。
そういったものを結集して松本戦に臨みたい。
色々な課題が見つかった事もPO進出が決まった訳だし、逆に良かったかもしれない。
6位ではあるが、後2連勝すれば、J1昇格出来るので、少しでも可能性がある限り、戦い抜いて欲しい。

試合評

MOM:25山岸 祐也(群馬)
MIP:14押谷 祐樹(岡山)
満足度:9点(10点満点)

岡山から世界へ
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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